定期テストで良い結果を出すために高校生記者たちが実践していることを聞いてみました。

まずはテスト内容を正確に把握

【1】出題範囲をしっかり確認

テスト勉強は「1カ月前から」しています。でも、中学と違ってテスト範囲がギリギリまで告知されない教科もあるので、自分から「どの辺から出ますか?」とサラッと聞きに行く方が安全です。(りとるしゃけ=3年)

効果的な定期テスト対策は?

【2】副教科もぬかりなく

推薦入試を狙うなら、1年生の1学期から良い成績を取る必要があります。英国数理社以外の副教科も評定は同じ割合なので、全ての科目を満遍なく頑張る必要があります。試験前にはカフェなどに行き、集中力を保ちながら勉強するのがおすすめです。(かな=3年)

テスト勉強に近道なし

【3】一夜漬けはNG

ひとつひとつの科目に深い理解が必要になりました。 一夜漬けに頼らず、3週間前からコツコツ進めています!(わっちょ=2年)

【4】通学時間も有効活用

テスト勉強は毎日することです。授業ごとに復習をして、電車通学の時間を使い英単語などの暗記をします。数学や理科などの問題集は1回解くだけではあまり定着しないので、最低3周は繰り返し行いましょう。暗記は書いたり音読したりして覚えていきます。(ラパン=3年)

日頃の努力あってこそテストに対応できる力がつく

【5】入試の基礎固めと心得て

高校2年生の前半くらいまでは定期テストに100%の力を注いでください! 教科書の丸暗記でも、模試で似たような構文が出てくることはよくあります。定期テストで毎回9割取れれば、とりあえず基本は固められているはず。定期テストをおろそかにしないこと!(あかり=2年)

授業の理解が鍵を握る

【6】普段の授業に全力集中

日頃の授業を集中して受けるよう心がけていました。授業の中で内容を理解しておけば、定期テスト対策も楽になります。直前の勉強では、苦手対策や問題演習に時間を割くのがおすすめです。先生の話をしっかり聞いていれば、テスト範囲のどの部分を重点的におさらいすればよいのかも判断しやすくなります。(桜いをり=3年)

【7】不明点は先生や友達に聞く

基礎は授業で理解しきることが大切です。分からなかった所は先生や友達に聞くようにしましょう。範囲も広く、難易度も高くなる高校のテストでは、テスト前に一から復習している時間はありません。基礎が分かっていればテスト対策は格段にやりやすくなるので、授業を真面目に聞いて、毎日コツコツ復習することが高校のテストを攻略する近道です!(にこ=3年)