高校生記者のうどんさん(1年)は、偏差値72の進学校に通っています。平日は5時間勉強するルーティーンを続ける、うどんさんの時間術を紹介します。
【1】細かい1日のスケジュールは書かない
平日に5時間勉強することが、私のルーティーンです。
皆さんは細かなスケジュールを書いて、完璧に実行できた経験がありますか? 細かいスケジュールを書くと、達成できなかったときに自分を責めてしまい、時間の浪費につながります。しなければいけないことを簡単にメモしておくのが有効だと思います。
私は毎日することを書くわけではないので、無印良品の自分でカスタムできる予定表を使っています。
【2】こまめに勉強する科目を変える
「今日は〇時間勉強するぞ!」と意識していても、やるべきことをしていれば、時間はたっているもの。勉強時間を意識しすぎるのは、達成できた、できなかったと感じてしまうためあまり良くないと思います。そこで、こまめに勉強する科目を変えることをオススメします。短時間で切ると飽きずに勉強を続けられます。
【3】集中できる環境を見つける
私にとっての集中できる環境は、学校の図書館と塾の自習室です。家に帰ると眠ってしまうという人は、学校や地元の図書館など自分に合った集中できる環境を見つけることが大切だと思います。
【4】モチベ保つ工夫を
勉強していて、目的・目標を失うのはよくあると思います。私は努力するモチベーションを持つために、勉強配信を見たり、自分の行きたい学部について調べたりしています。自分が見ると頑張れるものを見つけ、踏ん張る気持ちを持つことも大切です。
私は、自由に使える時間のほぼ全てを勉強に費やしています。ですので、やるべきことが他にある人や、勉強にそれほど時間を割く必要のない人はまねをしなくていいと思います。
平日5時間というのは文字として見ると長いように思えますが、習慣化してしまえば苦ではありません。工夫も必要ですが、慣れるまでは本人の続ける意志が一番大切。勉強をしなければならない、成績を上げたいという人への参考になればうれしいです。