一度きりの高校生活。いまの自分にしかできないことにどんどん挑戦したいですよね。昨年1年間を振り返り、高校生記者たちが挑戦してみたことを聞いてみました。

ずっと「憧れ」ていたことに挑戦

ずっと憧れていたオーディションに応募(写真はイメージ)

AKB48のオーディションに応募

4年ぶりに開催されたオーディションに応募しました。小さい頃の一番の夢だったので、3次審査まで行けたのは夢のようでした。合格はかないませんでしたが、挑戦できただけでもうれしくてたまりませんでした!(りとるしゃけ=2年)

英会話スクールで英語力UP

中学生のときに仲良くなったALTの先生ともっとスムーズに話ができるようになりたいと強く思ったのがきっかけで、英会話スクールに通い始めました。少しですが、自然な相づちを使えるようになりました。(かすてら=1年)

油絵はじめ視野広げた

私の学校では「芸術」の授業を音楽と美術から選べます。音楽の方が得意なのですが、「視野を広げたい、美術に触れた経験が音楽につなげられるかもしれない」と思い美術を選択しました。初めて油絵を描いたことで物や絵の見方が180度変わりました。(Aurora=1年)

ドキドキの1人カラオケ

それまで家族と一緒にカラオケに行くことはあったのですが、それですら緊張してしまうのでずっと1人で行ってみたかったんです。店員さんと話すときは緊張しましたが、部屋に入ってしまえば他人を気にすることなく、思い切りのびのびと歌えて楽しかったです!(ふうくあ=1年)

聴く音楽ジャンルを広げた

小さい頃から音楽を聴くことは好きでしたが、母や父が好きなアーティストの曲に限られていました。友達はそれぞれ好きなアイドルや曲があると知り、「私ももっと音楽の幅を広げたい」と思ったのがきっかけで、YouTubeでアイドルやK-POPなどさまざまな曲を聴くように。曲ごとの面白いところなど、音楽の楽しさに改めて気づけました。(ラパン=2年)

ボランティア活動に挑戦

小学生に水泳や勉強を教えるボランティアに挑戦 (写真はイメージ)

小学生に水泳を指導

勇気を出し、夏休みに高校生水泳ボランティアに参加して、泳げない小学生に泳ぎ方を教えました。人生で初めて「教える側」に立ち、ただ説明するだけでなく相手と二人三脚で物事に取り組んでいくことの難しさや重要性を体験でき、良い勉強になりました。(茶豆=2年)

学童のお手伝い

放課後の学童で、小学生の宿題を見たり、一緒に遊んだりしました。何度も通っていくうちに名前を覚えてくれたり懐(なつ)いてくれたりして、すごくやりがいを感じました! 複雑な家庭環境の子などもいて、社会の現状を知るきっかけにもなりました。(にこ=2年)

責任ある立場や新しい環境への挑戦

自分で責任を持って決断する経験を積んだ

まとめ役にチャレンジ

委員会で「副委員長」に、同好会では「会計」に立候補して、全体をまとめる仕事に積極的に挑戦。小学生の頃はよくやっていたのですが、中高では周りの皆に圧倒されるばかり。「私なんかが」と思ってしまうことが多かったので、高2のタイミングで再挑戦できてよかったです。(ぺんぎん=2年)

通信制高校に転校

起立性調節障害の悪化をきっかけに、通信制高校に転校しました。週に1回ほどのスクーリングと毎月のレポートをこなしながら、自分のペースで学習をしています。新しい環境への不安もありましたが、自分自身で決断したことなので、迷いや未練なく新しいステージへ踏み出せました。自分の心と体調のために決断できた自分を褒めてあげたいです。(桜いをり=2年)

学生団体のSNS運営を担当

とある学生団体に参加し、Instagram運営担当グループに所属。「宣伝のためのInstagram」がどのように運営・管理されているかを知りました。「発信する責任」の重さを知り、今後自分の発信が適切かどうかチェックを怠らないようにしようと思いました。(めておーら=3年)