高校2年生になり初めての中間テスト。点数はボロボロで焦りを感じた私は、勉強法と生活習慣を一から見直しました。すると、期末テストでは平均点が10点以上上がり、順位を大幅にアップ。どんな勉強法を行ったのか紹介します。(高校生記者・ごぱん=2年)
生活のリズムを朝型に
私は元々、圧倒的夜型で0時過ぎに寝るのが当たり前で、起きるのは7時。学校にはギリギリに登校……。「それではダメだ」と思い、高2の中間テストが終わった次の日から生活を朝型に変えました。
毎日5時に起き、家で1時間程度前日の復習をします。学校に7時に着くように登校し、そこから自習スペースで1時間半勉強して8時半のホームルームに参加しました。帰宅した夜の時点で「今日すでに2時間以上やってある」というアドバンテージが自信となり、夜の勉強もはかどるようになりました。
朝が苦手な人が、いきなり朝に集中して勉強するのは難しいと思います。そんな場合は、単語など簡単な学習から始めてみるのもオススメ。私は前日の夜に翌朝やるものを机の上に置いておきました。期末テストのテスト期間に入る頃には朝型の生活も定着し、朝の集中力も高まりました。
授業後すぐ先生に質問へ
テストを作成するのは先生なので、分からないところは先生に聞くのが何よりも点数アップの近道。放課後は部活があったり職員室で先生を訪ねるのが難しかったりするので、授業後教室にいる先生に質問し、授業の分からないところをなくしました。授業中に、分からなかった箇所を付箋に書いておくと便利です。
先生への質問が苦手な人は、友達に聞くのもオススメ。私は勉強が得意な友達に、どんな勉強をしているのか聞きました。例えば、問題集だったら何周してどこまで覚えなければならないのかを聞いて、実践しました。テスト前には互いに問題の出し合いもしました。
通学時間にやる勉強を決める
行きは英単語、帰りは古文単語のように、通学時間に絶対やる学習を決めていました。自分で音読し録音した音声を聴きながら登校するのもいいです。テスト期間に朝勉強している人は多いと思いますが、早起きを習慣化して、テスト期間ではない日にも朝勉強をすることでライバルに大きな差をつけられます。「早起きは三文の徳」。その通りだと、実践して気付かされました。毎日の積み重ねが大切です。