スポーツの秋、体育祭を行う高校も多いのでは。「運動が苦手でゆううつ……」という人でも楽しむ方法を高校生記者たちに聞いてみました。

サポート側で盛り上げる

応援や差し入れ、出場者のサポートなど、競技への出場以外で体育祭を支えて、縁の下の力持ち的存在に!

応援やサポートも体育祭を盛り上げるのに欠かせない

【1】選手をマネジメント

私の学校では、リレー選手に任命されると1人だけ選手待機場に入ることができるので、水筒とタオルを渡したり、うちわで風を送ったり、マネージャー気分を味わっていました。待機場はテントの中なので、涼しいのもうれしかったです(笑)(カフェラテ=3年)

【2】応援旗を作る係に

応援旗やスローガンを作る機会があったら参加してみるのがオススメ。私は運動は苦手なので当日活躍することはできませんでしたが、放課後残って制作したことも、できたものをクラスメートに褒めてもらえたのも良い思い出です。応援旗のコンクールにも入賞し、うれしかったです。(らーゆ=3年)

学年カラーのうちわや旗を作って、競技中に振って応援。体育祭を盛り上げよう! クラスTシャツを作るのも、仲間と団結して、楽しく充実した運動会を過ごすことができると思います。(ラパン=2年)

【3】全力で応援する

一生懸命応援した人が勝った時の喜びはひとしおです。応援も体育祭の採点対象になることがあるので、競技では足を引っ張っていると感じている人でも、チームの優勝に貢献できるかもしれません。(Aurora=1年)

【4】差し入れでサポート

塩分の補給ができるものやゼリーなどは皆にすごく喜ばれます。普段は話さない子や友達になりたい子にも配ると、会話のきっかけにもなるし、印象も良くなるし、一石二鳥です。思わぬお返しがもらえることもありますよ。(かすてら=1年)

【5】お菓子交換でテンションUP

体育祭の昼休みに友達とお菓子を持ち寄って交換しました。誰が何を持ってくるかはお楽しみ。袋入りのものにしているので好きなタイミングで食べられるし、コロナ対策もOKです。盛り上がるのでいいと思います! 去年は交換したお菓子の袋と一緒に友達と写真を撮りました。(ちょこ=3年)

おそろコーデで団結

チーム戦だからこそ、団結力が大切。髪型やクラスTシャツ、小物などで統一感を出すと、気分も盛り上がって普段以上の力も発揮できそう!

チームで団結して取り組む楽しさを味わうのは体育祭の醍醐味(だいごみ)の一つ(写真はイメージ)

【6】おそろいの髪飾りをつける

元々運動があまり得意ではなく、体育祭はあまり好きな行事ではありませんでした。しかし「今年はみんなで楽しもう!」という雰囲気が強く、女子は全員でおそろいの髪飾りをつけて体育祭に挑みました。クラス内での団結力が高まったように感じ、とても楽しかったです。(あっかー=3年)

【7】髪型をおそろいにする

髪型を三つ編みやお団子、おさげなど友達とおそろいにしてかわいくする。リボンをつけると、さらにかわいい度アップ!(ラパン=2年)

仲の良い友だちと一緒に、おそろいの髪型にして写真を撮る。髪の長さがバラバラでも、ハーフアップやハーフツインならば長さを問わずできるので、工夫してヘアアレンジをすると個性も出て良いと思います。三つ編みや「くるりんぱ」を取り入れるなど、各学校のルールの範囲内で、少し特別なオシャレを楽しんでみてください。(桜いをり=2年)

写真をいっぱい撮ろう

皆が運動場に集まって、自由に動けることって結構レア。いろんな人とたくさん写真を撮れば、思い出にも残せます。

競技で活躍するだけが体育祭じゃない!(写真はイメージ)

【8】憧れの人と写真のチャンス

体育祭は全員が校庭に集まるので、憧れの先輩や同級生と写真を撮れる大チャンス。うちの学校でも「○○君と写真撮りたい!」と意気込んでいる人が多かったです。友達やクラスのみんなで撮るのもとっても楽しいと思います!(rim=1年)

【9】盛れる格好で記念撮影

運動は苦手だけど、盛れるツインお団子にして先生やみんなと写真を撮ります。めちゃくちゃいい思い出になります!(りとるしゃけ=2年)

【10】カメラマンとして活躍

中学校の卒業アルバムに載ることが少なく悲しさを覚えた経験から、高校では写真をよく撮るようになりました。躍動感のある写真が撮れると楽しいし、クラスの人も喜んでくれてうれしかったです。ただ、写真が苦手な子には配慮が必要不可欠です。(めておーら=3年)