6月は祝日もなく、梅雨で気分がどんよりしてしまいがち。そんな気分を和らげてくれる、とっておきの癒やされソングを高校生記者に紹介してもらいました。

メロディーが心地よい

SEKAI NO OWARI「花鳥風月」

「花鳥風月」が収録されているアルバム「INORI」のMV。冒頭1分50秒くらいが「花鳥風月」

イントロのピアノのメロディーは、誰かにそっと抱きしめてもらっているようで、その暖かみと安心感はたまりません。ボーカルのFukaseさんの温かい声質とサビ終わりの「草木も花も鳥も眠り夢を見る夜」「大地も海も森も眠り夢を見る夜」とつづられた歌詞のもたらす癒やし効果は絶大です。まるで森林浴をしながら自分も眠りについてしまうような、心地の良い気分を味わえます。(ツムギ=3年)

共感できる歌詞に癒やされて

Creepy Nuts×Ayase×幾田りら「ばかまじめ」

オールナイトニッポン55周年記念公演「あの夜を覚えてる」の主題歌としてCreepyNutsとYOASOBIのコラボで作られた曲です。DJ松永さんとAyaseさんの音源と歌詞の優しさが沁みます。(日若飛鳥=3年)

爽やかで聴き心地が良い曲です。歌詞にものすごく共感できて、「あぁー! しゃーない、頑張るしかないか!」と背中を押されます。勉強の休憩時間に聴くと、元気をもらえます。疲れたときやモチベーションが下がったときにこの曲を聴くことをオススメします! (もりよ=2年)

限界を超えていこう

SixTONES「ST」

2番のサビ「最果てだなんて簡単に割り切るな」が一番聴いていて心に残るところ。「勝手に限界を決めてそこまでやったら自分を褒めることも大切だ」と思えます。勝手に決めていいものは限界ではなく目標ではないでしょうか。自分に自信をなくしたくないから自分の中で限界を決めてしまう、そんな弱い自分を認めさせてくれるこの曲が大好きです。(リンゴ=1年)

ほっこりできる曲

ばんばんざい「ラテ」

疲れたときに聴くと力が抜けます。「あんなにも好きだった ラテ どうしてさ 美味しくないんだ」という歌詞を聴くと、ラテの香りがしてくるような気がします。

ばんばんざいという登録者数200万人越えの3人組YouTuberが歌っています。3人の声がとても心地よく切なくて、曲の世界に入り込むことができて癒やされます。曲のMV自体はこのグループが解散した後のことを描いているように受け取れますが、普段とまた違った大人っぽい3人を見られるのもポイントです。(めいけん=2年)

自然と笑顔になる

こはならむ「私の幸せは私が決めるの!」

ドラマの主題歌にもなった曲で、「自分を磨くこと」「かわいくなること」「すてきになること」を応援してくれるような歌詞が魅力です。自己肯定感が下がってしまったときや、なんだか元気が出ないときに聴くと、「少し休憩したら、明日から頑張ろう」と思えます。

ご褒美に食べる甘いお菓子のように、自然と笑顔を引き出してくれる軽やかな1曲です。こはならむさんのどこかあどけないかわいらしい声も、聴いていて癒やされます。(桜いをり=2年)

穏やかな雰囲気が伝わる

SixTONES 「My Hometown」森本慎太郎・髙地優吾-MV鑑賞会

SixTONESがよく歌っているオラオラ系の曲とは全く違った、とても明るくポップなチルソングで、聞いていて心が晴れます。この2人だからこそ出せる穏やかな雰囲気が自分の悩み事も頭の外に吹き飛ばしてくれます!(かな=2年)