皆さんは、お小遣いを普段どのように使っていますか? やりくりの仕方まで教わることは少ないですよね。校則でバイトができない私が行っている、お小遣いの管理方法を紹介します。(高校生記者・みかみ=3月卒業)

アニメグッズ集めにハマり

私がお金の管理に目覚めたのは、高2の秋。その頃、好きなアニメのグッズを集めるのにハマって、メルカリなどをチェックするのが日課になりました。

高2から集めている「城下町のダンデライオン」のグッズ

グッズはまとめ買いすることも多かったので、1回の買い物で1000~3000円ほど使っていました。私のお小遣いは月に2000~3000円です。他にも文房具や参考書代に使っていたので、私の財布は、お金がたくさんあるかすっからかんかの、どちらかでした。

貯金箱とお小遣い帳で管理

このままでは大学生になった時に困るかもしれない……。そう思い、私が始めたことを紹介します。

最初にしたのは「自分のお金の使い道を知ること」です。ネットや書籍でいろいろと調べたところ、自分の所持金を確認するには、「貯金箱」と「お小遣い帳」があると便利とありました。雑誌の付録で手に入れた貯金箱と、スケジュール帳のおまけのお小遣い帳がちょうどあったので、それを使うことにしました(笑)

使っている貯金箱とお小遣い帳

貯金箱には月末の残金などをため、お小遣い帳には図書カードや電子マネーの決済も記録しました。

財布の中を分類、シールを活用

やっていくうちに、レシートがたまるとお小遣い帳をつけるときに大変だと気づきました。そこで財布の中に、シールで、どこに何を入れるのか目印をつけることにしました。50円玉と100円玉の判別がしにくいので、入れる場所を分けたり、毎週日曜日をレシートチェックの日にして、それもシールに書いて貼っておく…みたいな感じです(笑)

少し目立ってしまいますが、財布の中を他の人に見られる機会もあまり無いと思うので、慣れるまではこのまま貼っておくつもりです。

シールを貼ってお金を入れる場所を決めた財布

また、参考書などはできるだけ図書カードを使って買うようになりました。最近は、アンケートのお礼に図書カードがもらえるみたいなサービスも多いので、そちらを探すのも良いと思います。今のうちにお金を使う感覚を身につけておきましょう!