高校生記者たちが勉強のお供にしている国語の参考書を教えてもらいました。古文・漢文・現代文…苦手をつぶして国語マスターになろう!
【古文】暗記苦手でもOKな単語帳
古文単語FORMULA600【改訂版】(東進ブックス 富井健二著、1100円・税込)
試験で良い点を取るために「古典単語を覚えることって、実はあなどれない……」と感じ、購入しました。例文内での使われ方から「ニュアンス」を読み取れるので、暗記が苦手な私でも単語と意味がセットで覚えられます。「単語暗記は効率重視派」という方にもおすすめ!(Spareribs=2年)
【現代文】問題と解説の連動が良い
きめる!共通テスト 現代文(Gakken 船口明著 1540円・税込)
高校に入って、初めて使った国語の参考書です。1つの問題を解くとすぐに解説を見られるのが良い。毎回「問題ページ」と「解説ページ」を照らし合わせる必要がなく、解説冊子を失くすこともないので、気が散らずに取り組めます。
解説内容も素晴らしく、読解のポイントを繰り返し示してくれるので、「これは前にも読んだ」と思い出せます。まずはこれをボロボロになるまで使っていきます!(めいけん=1年)
【漢文】イラスト化してインプット
必携 新明説漢文(尚文出版 全国高等学校国語教育研究連合会編著 595円・税込)
漢文を学ぶ上で大事な「句法」や「単語」がたくさん掲載されています。1、2年生のときにはこの参考書から出題される小テストが毎週あったので、覚えるのが大変でした。
ただ眺めているだけでは覚えられなかったのですが、隙間に例文に合わせた棒人間を書くようにしたら、びっくりするほど覚えられました(笑)。漢文はこの一冊だけでも、受験に必要な知識は十分身につけられると思います。(みかみ=3年)
【漢文】基礎からていねいに解説
基礎から解釈へ 漢文必携 四訂版 チェックノート基本編(桐原書店 菊地隆雄編著 385円・税込)
漢文を読む際、意味のわからない漢字が出てきたときに活躍します。基礎から解説が載っているため、「白文ってなんだっけ?」のように、基本的なことをど忘れしてしまったときにもすぐ開いています。(ワイヤレス芥子=1年)