高校生活は有限。勉強に行事に部活に…と成長できる機会はたくさんありますが、今回、私は「校外活動」の魅力を伝えます。今夏、外国の大学生と英語のみで話すプログラムに参加しました。自分自身を成長させられたことについて書きたいと思います。(高校生記者・あや=1年)

大学生と他校の高校生で英語ディスカッション

私が参加した「東進Global English Workshop」は、世界トップレベルの大学に通う外国人学生と英語で交流し、英語力を高める3日間のプログラムです。東進ハイスクールの主催です。

私はこれまでにも何度か社会問題について意見交換をするプログラムに参加してきました。今回は、高校生になり「自分の進路などについても考える機会になれば」と思い、参加を決めました。

大学生1人に対して高校生5人のグループに分かれて、「SDGs」についてディスカッションをしました。最終日には、自分の将来の目標について語り合いました。

パソコンの前にテキストと筆記用具を用意し、いざ参加!

変わった自分、「私も頑張らなきゃ」と思えた

初めは、英語できちんとコミュニケーションがとれるか不安でした。けれど、徐々に会話にも慣れ、興味のあるSDGsの話になるとワクワクして楽しくなっていきました。

参加前は「自分の志」が漠然としていたのですが、具体的に本当にやりたいことを考えていく中で、それが明確になりました。

私の場合、「大学で留学をしたい」と思ってはいたものの、なかなか勇気が出ませんでした。ですが、他校の同級生の話を聞いて「私も頑張らなければ」と気持ちが奮い立ちました。プログラム終了後には、留学必須のグローバルな学部を目指して頑張りたいと思えるようになりました。参加前のもやもやした気持ちはどこかへ消え去り、新たな道が開けて一筋の光が見えたように感じました。

プログラム終了後に、修了証と大学生からのメッセージまで届きました

課外活動は成長のチャンスになるよ

長期の休みには、ぜひ皆さんも普段なかなか参加できないプログラムに参加してみてはいかがでしょうか。

長期休暇をだらだら過ごしてしまうのではなく、何かにチャレンジし有意義に過ごすことで、何かを発見できたり自分自身を成長させたりすることができます。

これからもさまざまなプログラムに参加し、英語力やコミュニケーション力を鍛えていきたいと思います。目標がかなうことを信じて……。