誰にでも苦手教科はあるもの。できるようになりたいけど、苦手だからなかなか勉強もはかどらない。そんなあなたに、高校生記者が5つの心得をご紹介します。
1、無理のないノルマを設定
私は数学が大の苦手で、ほかの教科でテストの点数がとれても、数学で全てをダメにしていました。
そんな私がいろいろ試した結果、自分に合っていたのが、名付けて「1日2ページ勉強法」です。基礎問題が載った数学の問題集を買い、1日最低でも2ページは進めます。最初はノルマのハードルを下げるのがミソです。
机に向かって5分勉強すると、「その短い時間なら」と集中力が続きます。そして5分集中して行うと、その後も勉強をやりたくなるように感じてきます。皆さんも試してみてください!(甘党信者ゆーの=2年)
2、何が苦手なのかを明確に
苦手教科こそ「学校で授業を集中して聞き、どれだけ向き合うかが大切だ」と思います。
やる気が出ない教科はなかなか手が出せない、または勉強方法が十分にわかっていないために、自習に何時間もかけてしまうことが多いと思います。
まず全体を苦手として捉えるのではなく、授業などを聞いて何がわからないのか、何が苦手なのかを明確にした上で自習に取り組むと、授業が思い返されて、集中して取り組めます。(まじめがね。=3年)
3、一人きりで取り組まない
私は数学が苦手です。周りの目や友達のサポートがあれば数学と向き合うことができるので、なるべく数学は学校で勉強しています。
自宅で一人でやるのは大変です。分からないところでつまずいて投げやりになったりします。一人でしなければならないときは、解法を声に出しながらやります。ブツブツつぶやくだけでも自然と集中することができ、ケアレスミスもなくなるのでオススメです!(めておーら=2年)
4、動画を見て勉強
私は動画を見て苦手科目の勉強をしています。
例えば「家庭教師のトライ」や「予備校のノリで学ぶ」の動画など、一つずつ丁寧に解説してくれるものを見ています。特に数学や化学など理系科目が不得意なので、勉強を本格的に始める前に「わかった!」と思えるだけでやる気が断然違います!(マリーナ=3年)
5、先生に質問しに行こう
ありきたりですが、とにかく担当教科の先生にわからないところを質問しに行くこと。ただし毎回違う先生に聞きに行くのはおすすめできません。
「この先生が一番わかりやすい! 信頼できる!」と思える先生を見つけてみてください。面倒見のいい先生なら、何時間でも付き合ってくれるはずです!(カモミール=2年)