高校生活のお供である文房具。中にはデザインのユニークさに加えて、機能性にも優れたグッズもあるんです。今回は生活雑貨専門店「ロフト」広報の高橋祐衣さんに、思わず友人に自慢したくなるような面白文房具の数々を紹介してもらいました。(中田宗孝、価格は税込)

1本で「書く」「引く」両方できる万能ペン

Ninipie(ニニピー)ニードルペン&マーカーペン グレー×ブラック・ライトバイオレット×ネイビー・ライトピンク×ピンク 各220円

上:グレー×ブラック 220円、中:ライトバイオレット×ネイビー 220円、下:ライトピンク×ピンク 220円

文字を書くニードルペンと、線を引くマーカーペンが「1つのペン先」に集約。アンダーラインを引くためにペンを持ち替えなくてもすむので、勉強に集中できるはず。

ペン先がペンとマーカーの2つに分かれている。文字を書くときに使うペン先の経は0.5mm

また、「グレー×ブラック」のように、ペンとマーカーが異なるカラー仕様。文字と線の区別をより分かりやすくしているのもポイントだ。

「ふせん」タイプのマーカーで勉強はかどる!

フセンマーカーSTUDYブルー A7赤シート付  528円

「フセンマーカー」の幅は6mm×5m。使い切ったら別売りの「フセンマーカー リフィル STUDYブルー」297円に中身を交換

アンダーラインを「フィルムのふせん」で引くことのできる「フセンマーカー」。テキストの重要な文字の上にラインを引いても「フィルム」なので、手軽にはがせて“消せる”ため気軽にラインを引けるのが特長だ。

「フセンマーカーSTUDYブルー」は、暗記学習専用カラーでA7サイズの赤シート付き。青のフィルムふせんに赤シートを重ねると文字が消える

暗記できたら、マーカーした部分をペリッとはがして使うのもOK!

スタンド型で倒れない スマホも置ける筆箱

スタンドペンケース エアピタ モーブグリーン、ヌーディーローズ、ミスティーブルー 各1650円

手前:モーブグリーン 1650円、奥:ヌーディーローズ 1650円、ミスティーブルー 1,650円

ペンケースの底の吸盤がピタッとテーブルにくっついて倒れない。スマホを縦向きでも横向きにしても置けるのがこのペンケースの大きな魅力の一つで、スマホを使ったタイマーセットやオンライン動画の学習が取り組みやすくなる。

「スタンドペンケース エアピタ」にスマホを立てて置ける。横向き・縦向き両方OK

教科書きれいに使いたい派に激推し 書き込み用透明ふせん

examy(イグザミー) 教科書に書き込める透明ふせん 大 ホワイト・グレー、小 グレー 各440円

サイズは大小の2種、カラーはホワイトとグレー

「教科書に書き込める透明ふせん」は、教科書に直接書き込んでいるかのように見える、便利なふせん紙。ふせんが透明のため、下の文字が透けて見え、教科書やノートに貼り付けてふせんにポイントやアンダーラインを書くことができる。

トレーシングペーパーのような透明のふせんを貼り、その上から要点などを書き込める

余白の少ない教科書でも、たくさん書き込むことができるのがポイントだ。

そのまま「立たせて」使えるA4ファイル

ジリッツ クリアーファイル10ポケット 黄色 660円、20ポケット ピンク・緑 各935円

各教室でのパート練習がある吹奏楽部員は、楽譜をファイリングして譜面立てとして使えそう

A4タテ型のクリアーファイルに、折りたたみ式のストッパーが付いている。ストッパーをサッと組み立てると、ファイル単体で自立する文具だ。

勉強や部活、研究に取り組みながら、立たせたファイルの中に入れた資料などを目線を上げたままで確認できる。

ファイルを立てて使わないときはストッパーをたためばOK!

グッズを紹介してくれたのは

「ロフト」広報 高橋祐衣さん

 

「若い方の文具選びのトレンドは、クリア素材やシアー素材といった“透け感のある”文房具。ほかにも、昭和や純喫茶を思わせるレトロデザインの文房具も注目が集まっています。気になる文房具を店頭やロフトネットストアで見つけてみてください」