読者の高校2年生女子・たい焼きさんから寄せられた「どのような方法を試しても朝起きられない」という悩みに、ほかの読者から届いたアドバイスを紹介します。

【たい焼きさんの相談】

 私の悩みは、朝起きられないことです。これは小学生のときからの悩みです。

 現在、吹奏楽部に所属して2年が経ちます。高校1年生のとき、大切な本番当日にもかかわらず、集合の1時間後くらいに起きてしまい、全体の動きを遅らせてしまうことがありました。その日以外でも、寝坊が原因で集合時間に間に合わなかったことが何度もあります。

 アラームを何個もかけたり、早く寝たり、誰かに電話をしてもらったり、といろいろ試したのですが、どれもうまくいきません。2年生になって先輩という立場でありながら、こんなことで遅刻をしていたら後輩に示しがつきません。

 しかも最近は、「寝坊したらどうしよう」と朝起きられない恐怖から、なかなか寝られません。どうすれば良いでしょうか?(高校2年女子・たい焼き)

アラームや付箋で工夫 おすすめの目覚ましアプリも紹介

たくさんの人から、朝起きられるようになる工夫が寄せられました。アラームや付箋でのスケジュール管理など、どれも参考になりますね。

アラームや付箋で工夫してみる

◾️目覚まし時計の近くに付箋、起きてやるべきことを書く

私は、目覚まし時計を起きるべき時間の15分前に設定して、起きて何をするのか目的を記入した付箋を目覚まし時計の近くに貼っています。この方法によって、朝起きたときにボーッとしている脳でも、直接何をするべきかが分かり目が覚めます。(高校1年女子)

◾️明るくて好きな曲でアラームを設定してみて

私も朝が苦手で親に何度も怒られています……。

学校に行く日は起きないとまずいので、目覚まし時計2つと、スマホのアラームをかけて、アラーム音を好きな曲にする工夫をしています! 音楽が好きな人にはぴったりだと思います。曲調は、少しうるさめの曲、明るくて賑やかな曲、朝がテーマの曲などがおすすめです。思わず踊りだしたくなるような曲だと、朝の支度も楽しくなるかもしれません!

アラーム音より、好きな曲で目覚めた方が気分もいいですよね。朝は憂鬱な気分のことが多いですが、これを試してから明るい気持ちになれるようになり、目覚めが良くなったと思います!(高校1年女子)

◾️アラームアプリ「おこしてME」を使って起きられない悩みを克服できた

私も朝はすっっごく弱い方で、同じような悩みを持っていました。例えば、修学旅行当日に寝坊したり、バイトの日に寝坊してその日は結局キャンセルになったり、友達と遊ぶ時間に起きてしまったり……。

申し訳ないくらいたくさんの人に迷惑をかけて、「起きなきゃいけない」というストレスで全然寝られない日が続いたときもありました。たい焼きさんと同じようにいろんなことを試しましたが、どれもうまくいかなくて……。

最後に辿り着いたのが「おこしてME」というアラームアプリです。これはアラームを解除するのにいろいろなミッションがあり、しつこく起こしてくれます。

例えば、足し算の問題や、バーコードを読み取って解除するものなど……。私は1階のキッチンにあるバーコードを読み取ってアラーム解除しているのですが、一度体を起こしたらもう目が覚めます。

このアプリで、私は安心して寝られるようになり、最近は朝早く起きられるようになりました! 一度試してみてはどうですか?

「朝起きられない」という悩みを抱えている人があまりいなくてすごく共感したので、たい焼きさんの参考になれたらなと思っています。解決策は必ずあります! 部活動も高校生活も楽しんでくださいね。(高校3年女子)

生活習慣を変えてみよう

また、生活習慣を変えてみてはというアドバイスも寄せられました。夜にストレッチをしたり、就寝前にスマホから離れてみたりするなど、どれも取り入れやすそうですね。

生活習慣を変えてみよう

◾️夜のストレッチとタイムスケジュールの作成を、自分へのメッセージも書いて

私はボート部に2年間所属していました。練習は朝の6時集合、7時開始。朝型の部活だったのでどうしたら無理なく早起きができるだろうか、といろいろ試してみました。

その中で、私がいちばん効果を感じたのは、夜お風呂に入った後に行うストレッチと、次の日に朝起きてからの予定を紙に書くことでした。

まず、夜のストレッチ。お風呂上がりでポカポカしている体を伸ばすことで、身体をスッキリさせることができます。このときに好きな曲やラジオを聴いて、心もリラックスさせることで1日の疲れをリセットさせます。

次にやることは、明日の朝すべきことの整理、タイムスケジュールの作成です。そこまで綿密に書く必要はなくて、

・起きたい時間

・起きなきゃヤバい!時間

・支度する時間

・出発したい時間

・集合に間に合うギリギリの出発時間

をメモします。

明日の自分へのメッセージも書きます。私はこのメモを書くようにしたら、寝るときの不安が軽減しました。

朝起きられるか不安で寝られなくなっちゃうくらい悩んでいるなんて……。まずは、自分の睡眠時間や質、目覚ましの音量、寝る前の行動、夜ご飯の時間、とか改善できそうなところを見つけてみてくださいね! 応援しています!!(高校3年女子)

◾️眠れないときの共通点を考えてみて

朝起きられないって、とても大変ですよね。私も大切なときに限って夜眠れないことがあります。そこで、自分なりに夜眠れない日の共通点を考えてみたところ、あることが判明しました。それは、その日ほとんど動いていない、かつ興奮している状態のときでした。

たい焼きさんのように本番などの大切な日は、次の日に体力を温存するためにリラックスして過ごしますよね。さらに興奮状態であるため、寝られない共通点を両方とも満たしてしまっています。なので、本番前日などは思い切って運動してみてはどうでしょうか?リフレッシュにもなりますし、体も疲れます。でもやりすぎは禁物です。

これをやってからは、大抵は寝られるようになりました。それでも寝られないときは、自分の好きなことをやってみてはどうでしょうか?オススメは読書です。読書が苦手でも好きでも、寝る前だと自然とリラックスし、眠くなっていきますよ!

朝は目覚ましでもダメだったら、家族に容赦なく起こしてもらうことがオススメです。家族にも協力してもらいましょう! 少しでもお役にたてると嬉しいです!(中学1年女子)

◾️就寝前のスマホをやめてみる

私も以前、朝起きられないという悩みを抱えていたことがありました。どれだけ早く寝ても、起きるのは登校ギリギリの時間。起きられなくてつらい気持ち、とてもよくわかります。

私が起きられなかった原因は就寝前のスマホでした。もし就寝前にスマホを触る生活をしているのならば、それをやめてみてはどうでしょう。次の日起きたときに目が開かない……なんてこともないので、二度寝も防ぐことができています。

それから、自分の睡眠時間のサイクルを調べられるアプリを使用することもおすすめです。眠りが浅い時間にアラームをかけてくれるので、目覚めがスッキリします。

そして、これがいちばんの解決策だと思いますが、睡眠外来の受診をおすすめします。起きられないことは決して自分の生活が原因だとは限りません。睡眠外来を受診して、根本的に睡眠を改善するのが一番良い方法かなと思います。

スッキリ目覚めて、学校生活をより楽しく過ごせることを願っています。(高校3年女子)

◾️早起きの習慣がついたおすすめの方法

私も同じような悩みを抱えていましたが、高2になってようやく治すことができました。私が個人的に実践した方法をお伝えしますね。

目覚まし時計の隣に明日の自分へのメッセージを置いておくこと

「おきて!」だけでもいいんです。一度目を覚ましても二度寝をするケースは、昨日の自分への罪悪感で対処できます。自分の文字でのメモをみると反射的に「やらなきゃ」って思いますよね。近くに飲み物を置いておいて一度飲んでスッキリするのもいいと思います。

やることリストを作成しておく

一日の時間は決まっているので、やらなくてはいけないことが多ければ多いほど「早く起きなきゃ」って気持ちになります。ノルマを達成しなかったら一日スマホやアプリは触れないなど、自分で罰を決めておくとなお良いと思います。

アプリを活用

私は「スリープタウン」というアプリを使っています。寝る前に建物を建設して、時間通りに起きられたら毎日ランダムで建物が立つというものです。スマホをリビング等に置いておいて、起きてから朝起きたチェックをするためにとりあえず動くので、それだけで目が覚めます。2カ月ほど経つと立派な街ができていてモチベーションも上がります。

なんだかんだ受験勉強をし始めてからは、上記の方法で起きることができるようになりました。コロナ自粛の間も5時起き、11時半就寝を厳守できて成績も上がりました。朝上手くスタートが切れるとその後の生活も上手くいきます。アドバイスが役に立ちましたら幸いです、頑張ってください!(高校3年女子)

◾️テレビやスマホを見ないような心掛け

私は「起立性調節障害」という病気で朝なかなか起きられませんでした。私が気をつけていることは、寝る1時間前からはテレビやスマホを見ないようにすること。「明日はこんな予定があるから○時には起きよう」と心の中で思ってから寝ることです。

また、少しお金はかかりますが「光アラーム」という光で起こしてくれるアラームがおすすめです。家族にカーテンを開けて起こしてもらうのでも良いと思います。(中学3年女子)

◾️起きられるようになった工夫6選

私も朝起きるのが苦手で、中学で吹奏楽部に所属していたときの朝練は遅刻しまくっていました。泣きながら謝ることもあり、本当に反省しているのですが、とにかく起きられない。

目覚ましを5個くらい鳴らしていましたが、気づきませんでした。これまでにたくさん調べて工夫をしてきて、効果があったものを書いてみます。最近では朝5時に一人で起きることもできるようになってきました! 少しでも参考になれば幸いです。

「おこしてME」という目覚ましアプリを使う

おすすめはバーコード読んで止めるものです。立ち歩かないと止められないようにしましょう。音は好きな音楽ではなく、着信音のようなものをランダムにしましょう。周りに迷惑がかからないなら、地震のアラームみたいなのも良いと思います。好きな音楽は夢の中で聴いてしまうので、やめましょう。毎日同じ音だと慣れてきて聞こえなくなります。

カーテンを開ける

秋は、窓も少し開けておくと寒くて起きられました。

自己啓発する

本や動画などで見てみると、気が引き締まって起きられます。

睡眠の習慣を作る

毎朝9時に起きている人が突然5時には起きられません。私も努力していますが、寝る時間と起きる時間を毎日揃えれば、目覚ましで起きられます。10年間5時起きを続けている友達が言っていました!

親に起こしてもらう

可能ならこれがいちばん効果的です。寝る前に、「明日何としても起きなきゃいけないので、努力しますがお力添えをお願いします」的なことを言って頭を下げてから寝ると、意外に起こされずに起きられたりします。

寝る1時間以上前からスマホを見ない

睡眠の質が上がるし、緊張感が出るので起きられます。

朝寝坊って「怠けてる!」と思われがちですが、ものすごく悩みますよね。朝は、静かでとても勉強するにも良い時間です。散歩など、朝に日課を入れるとモチベーションになります!(高校2年女子)

◾️朝型人間になるための工夫を紹介

私は中学校のときから起きるのが遅くて、高校入ってから2カ月くらいは遅刻しまくっていました。でも夏になって、部活のために5時半に起きなければならなくなりました。そのときに自分を朝型人間にしようと思ったんです。早起きのために私がやっていることは、以下の4つです。

・起きたい時間の2時間前から10分おきにスマホのアラームを設定する。

・ベッドの頭のところを窓の下にして、カーテンを閉めたままで寝る。(朝日が顔に当たるようにするためです。)

・朝起きたらすぐシャワーを浴びるか、顔を洗う。

・次の日の朝にやること、家を出る時間、乗りたい電車の時間、を細かく計画しておいて、これがズレたら必ず遅刻するくらいのプレッシャーをかけておく。

いろいろやった結果、今は毎日早起きで朝勉もできるくらいになりました!(高校2年女子)

周りの人に相談して頼ってみて

寝坊への不安から寝られなくなってしまうのはとても辛いですよね。自分と向き合ったり、家族や周囲の信頼できる人に相談してみたりするなどはいかがでしょうか。

家族や周囲の信頼できる人に相談してみて

◾️心が疲れているのかも?自分に向き合う時間をとってみて

もしかしたら自分でも気がついていないだけで、心が疲れているかもしれません……。なにか悩みはありますか?どうしても起きられないということも、その悩みのひとつに含まれているでしょう。

他の理由で部活動に行きたくないと思ったことはないでしょうか?気持ちが前向きではないと、起きるのも憂鬱になると思います。

私も、大きな悩みを抱えていたときは何時間寝ても疲れが取れませんでした。逆に一切の悩みが無くなったとき、心が軽くなった気がしてぐっすりと眠れて、スッキリとした朝を迎えられるようになりました。

ゆっくり時間をかけて自分と向き合ってみてください。部活動以外にもなにか困っていることはありませんか?少しでも悩んでいることや辛いなとか嫌だなと思ったことは全て紙に書き出してみてください。逆に、自分のすごいなと思うことや、ちょっとした嬉しかったことなども書き出してみてください。まずは自分を認めて褒めましょう。これだけでだいぶ心が楽になると思います。

「寝ないといけない」と思うとさらに眠れなくなるので、まずは目を閉じて静かに深呼吸するだけでも変わります。目を閉じているだけでも脳は休まります。枕元にスマホを置いて寝ると、スマホの電波が良い睡眠を妨害するそうなので気をつけてくださいね。あとは、90分サイクルで眠りが浅くなると言われている「ノンレム睡眠」を意識して起きる時間を決めましょう。

私も中学の頃ですが吹奏楽部でした。私は部活動自体が大きなストレスとなっていたので思いきって退部し、自分としっかり向き合ったら自分らしさを見つけ、今はとても楽しい学校生活を送っています。ぜひ試してみてください! 自分と向き合うことは本当に大切でオススメします!(高校1年女子)

◾️家族に協力してもらって起こしてもらう

電話で起こしてもらっても無理ならば、家族に起きるまで起こしてもらうことがおすすめです。一度目が覚めれば、予定があると分かっていて二度寝することも少ないと思うし、「遅れるよ」などと起こすときに圧をかけてもらうと「起きなきゃ」と思えます。また、前日に家族に「明日は○時に起きる!」と宣言するのもいいかと思います。

起きられないことを考えていると寝付きも悪くなるし、意識しすぎるのも良くないと思うので、何も考えずに寝るのが良いと思います。私も、目覚ましが鳴っているのにも気づかなかったり、無意識に止めていたり、と重症です。部活に遅れたことも何度もあります。でも、家族に起こしてもらうのは結構良いと思います!

また、起きるためには睡眠の質を高めて熟睡するのがいちばんだと思います。私も起きられるように頑張ります!(高校2年女子)

◾️自分を分析して足りないところを改善してみて

私も小学校6年生の頃から血圧が低く、朝はどうしても起きられませんでした。高校受験の勉強をしていたときは人よりも勉強する時間が少なくなって、「不利だなぁ」と感じていました。22時に寝て8時に起きてもまだ眠く、授業中もうつらうつらしていました。行きたい高校があったため全力で勉強していましたが、眠気はどうしてもコントロールできなかったので毎日自己嫌悪していました。

しかし、高校で陸上部に入ってから体力がついたのか、23時半に寝ても5時に起きられるようになりました。血圧も80から100弱まで上がり、授業もしゃきっとして受けています! 毎朝6時に電車に乗って、学校の図書館で授業前に勉強しているくらいです。

私の場合は、体力が足りなかったみたいです。ちなみに私は中学時代剣道部に入っていましたが、武道とスポーツとではまた勝手が違うみたいです。同じ運動部なのに……。

最終的に何が言いたいかというと、あまり自分を責めすぎず、むしろ自分を分析して足りないところを改善していくと良いと思います。「なんとかしなきゃ」と焦る前に、力を抜いて多視点で自分を見つめてみるといいと思います!(高校1年女子)

◾️誰かに協力してもらってみよう

寝るときにカーテンを少し開けておくと、朝日で自然と部屋が明るくなるので目が覚めやすいです。アラームも自然な鳥の声などで、少しずつ音が大きくなる方が良さそうです。

また、鶏むね肉やササミを食べてタンパク質を取り、10時までに床に就き真っ暗にして寝ると、睡眠ホルモンの「メラトニン」が出やすいとか。温めのお風呂にゆっくり浸かるのも良いみたいです。

あと、スマホなどの画面は寝る2時間前から見ない! これは、脳が興奮してしまうブルーライトのせいと言われているので、大切な日の前は早めにスマホを置きましょう。

起きられないのは眠りが深いからかなぁと思います。私もそうでしたから、困る気持ちがとても良く分かります。自分だけで解決できないときは、誰かに協力してもらうのも有りだと思いますよ。その点、こうやって質問したのはとても良いと思います!

家族に起こしてもらうことはできないのでしょうか。私が一人暮らしをしていたときは、親に朝電話かけてもらって起こしてもらっていました。

社会人になる頃には緊張のせいか起きられるようになりましたから、段々と身体が成長するにつれてできるようになると思います。そう不安にならないで、リラックスしましょう。リラックスするには、ゆっくりと息を吐ききることが大切です。

しっかり眠って朝スッキリと起きられますようにと、願っています。(社会人女性)

◾️自分を責めないで 周りの人に悩みを相談してみよう

夜なかなか寝付けなくなるほど悩むということは、決して気持ちや甘えのせいなどではないと思います。周りから怒られたりしても、自分を責めずにいてほしいと思います。

周りの人は、おそらくそんなに悩んでいるということを理解していないと思うので、信頼している先輩や先生にだけでも、このお悩み相談に書いたようなことを相談してみたらいいかもしれません。きっとびっくりして、一緒に悩んでくれる人がいると思います。

朝起きられないのは、人によっては病気のこともあると聞きます。私の知っている限りでは、「起立性調節障害」という病気では朝起きられないことがあるそうです。ネットで調べるだけでもいろいろわかると思うので、万が一と思ったら調べてみてください!

私も中学生の時は吹奏楽部に所属していて、先輩後輩関係も厳しかった思い出があります。大変なことも多いと思いますが、無理せず自分のペースで頑張ってください。応援しています!(高校3年女子)

病気で起きられないのかも、医療機関の受診などを検討してみて

起きられないという悩みの原因を、適切な医療機関で診断してもらったという声も寄せられました。選択肢のひとつとして検討してみると良いかもしれませんね。

適切な機関の受診を検討してみて

◾️専門の医療機関の受診を検討してみて

とても努力して寝坊を直そうとしているのが心に響きました。学校も部活も頑張って、とても自分にはできないので頭が上がりません。私だったら、学校もきちんと行けているか怪しいし、部活に入るとしてもまったりできそうな部活を選ぶと思います。きっとあなたは寝坊してしまうのを真剣に直したいと思っているのだと感じました。

私は病気のことはよくわからないですが、これだけ努力しても満足のいく日常生活が送れていない状況で、遅刻が怖くて眠れないのは、専門の医療機関を受診すべきだと思います。受診までに、「いつから」「どのようなときに」「どういった症状が出るのか」、まとめておくと診察のときに役立つと思います。勇気を出して行ってみてください。応援してます。(大学3年女子)

◾️起きられない原因がわかると気が楽になる

私も朝が苦手で、アラームかけても聞こえないくらいで、学生時代は本当に困りました。でもあるとき、病院で「起立性低血圧」という診断をもらって、少し気が楽になりました。「あぁ、自分が怠けてるわけじゃないんだ。病気のせいなんだ」と。

低血圧は厄介ですが、うまく付き合っていけば、だんだん、「しんどいとき」と「大丈夫なとき」がわかるようになってきます。なので、一度かかりつけの内科で診てもらって、心療内科や精神科に紹介状書いてもらって受診してみてはいかがでしょうか。精神科や心療内科はそんなに怖くないから、大丈夫です。「心の風邪を引いちゃったかな?」くらいの軽い気持ちで行けばいいです!

人生っていろいろあるけど、高校生ならまだまだ大丈夫! 「寝坊したらダメ、起きなきゃ」ではなくて、「起きられたらいいな、起きられなくても何とかなるっしょ」くらいの軽い気持ちで少しずつやってみてくださいね。起らきれた日は自分にご褒美としてアイス買うとか!(社会人女性)

◾️おすすめの対処法 心地よい朝を迎えるために

こんにちは。大変なことと思います。私も、中学のときから寝坊が多く、よく遅刻していました。

私も中学では吹奏楽部でした。真面目にやっていましたが、学年会議で先生から「真面目にやってるし発言も正しいけど、遅刻する人が言うことじゃない」と言われたことを、今でも覚えています。相談者さんも、決してサボろうとしているわけではないし、時間通りに起きようと努力しているのに起きられなくて……。悲しくも怒られてしまうことたくさんがあったかと思います。

少なくとも私はそうやって長々と思い悩んできましたが、高1の冬になってから、私は「起立性調節障害」であることがわかりました。朝に起きられない、起きにくい、体調が悪くなる、などの症状がある自律神経の疾患です。

これは薬を飲んだり、生活を工夫したりすることで症状を和らげられます。もし相談者さんがそうならと思い、メッセージを送らせていただいています。そうかもしれないと思ったなら、小児科で診断を受けることができます。

朝のことを思うと眠れない気持ちもよくわかります。ときには涙が出るほどです。ですので、起立性調節障害ではない方にも当てはめられる、私の対象法をお教えします。

まずは、寝る前に気を紛らわすこと。ブルーライトを浴びているのを承知の上で、横になったまま動画を見て眠気を誘っています。あるいは環境音を流すなどして、とにかく不安から遠くへ行きます。そのまま寝てもいいように自動再生は切っておくか、切タイマーをつけると良いと思います。使いやすいと感じる環境音アプリに「ホワイトノイズ」というものがありますので、気になれば確認してみてください。人によっては、本を読むこともよいと思いますが、考えすぎてしまうときっとよくありません。

それから、不安を出しきること。自己流でやっていたのは、B5紙をバインダーに挟み、筆ペンで書きます。寝転んだままでも簡単に筆記するためです。書くことがなくなるか、あるいは忘れた・思い付かなくなったら、寝ます。字によって可視化することで、その量に限りがあることを知ります。たまっているのを見たくなくなったら捨てます。これがノートにしない理由です。

いくら対処しても、必ずすぐ良くなるわけではありません。あなたのせいではないのです。不安から遠ざかって眠ることができ、また、心地よい朝を迎えられるようになることを心から祈っています。(高校3年女子)

◾️勇気を出して適切な機関に相談してみて

たい焼きさんは小学生の頃から悩まれているそうですが、スクールカウンセラーや病院に相談してよいと思います。

私は保育園の頃から朝起きられない、朝の準備が遅い、提出物が出せない、遅刻をよくするなど、周りの子にできることを達成するのが人一倍苦手です。中学生になってようやく診断を受け、発達障害であることがわかりました。

病院に行く前は、「どうしてできないのか」と、たい焼きさんのようにすごく悩んでいました。しかし私自身、スクールカウンセラーの先生に相談したり、病院に通ったりとしているうちに、気持ちが楽になりました。

もし受診をして、たい焼きさんの「朝起きられない」ということが病的なものではないと診断されても、「病院に行くほど悩んでいる」という事実は周知のものとなり、周りの人も気にかけてくれるのではないでしょうか。病院によっては病気でなかったとしても、その後の相談など、親身に行ってくれるところもあります。

絶対にたい焼きさんのせいではないと思います。ぜひ今後のことをご両親と考えてみてはどうでしょうか。(中学3年女子)

◾️起きられない友達、受診してからは楽に

まずは、日々の生活を見直してみると良いと思います。毎日十分睡眠は取れているのか、寝る前にスマホなどを触ってしまっていないか、などです。そこで削れる時間は削り、睡眠時間を最大限確保することを最優先するべきだと感じます。

もし、それでもうまくいかない場合は一度病院を受診してみてはいかがでしょうか?もしかしたら、「起立性調節障害」などの病気かもしれません。私の友達にもいますが、朝起きるのが本当に辛そうでした。しかし病院に行ってからは午後から学校に登校するなどして対策し、以前は学校に来るのが嫌だったのが、今は楽しそうに毎日来ています! きっと原因がわかるまでは辛いと思いますが、頑張ってください!!(高校2年女子)

◾️起きられないのは甘えじゃない

私も大切な用に寝坊で欠席してしまったり、起きられないのが怖くて寝られなかったりしています。目覚ましをいくつもかけたり友達に電話してもらったりしても全然起きられません。悩みの投稿者さんとほとんど同じ状況にあります。

でも、それは自分のせいじゃなかったんです。私の場合、これは「自律神経失調症」という病気でした。朝起きられないのは、血が脳に行き渡らないからだそうです。原因は低血圧、生活習慣、ストレスなど、さまざまらしいです。

病院に行ってみて初めてこの病気を知りました。朝起きられないのは、自分のせいではありません。甘えでもありません。自分の意思ではどうにもならないことです。

今はお医者さんのアドバイスをもらい、起き上がる時は頭を下げてゆっくり立ち上がることや、一日2リットル以上の水分補給をする、普通より多く塩分を摂取する、夜眠くなくても早く寝る、などの治療をしています。肉体的な問題ではなく、ストレスが関係している場合もあるとのことなので、治療法は人それぞれだそうです。

病院に行くまでは、周囲には怠け癖だと怒られ、家族にも甘えだと言われ続け……。私はなんてダメ人間なんだろうと自分を責めてばかりいました。でも、病気だとわかって自分が悪い訳では無いと知り、心がとても楽になりました。

相談者さんも一度病院に行って診てもらうことをおすすめします。私の経験が悩んでいる方の役に立てば幸いです。(高校3年女子)

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