周りの高校生がどんな勉強方法で学んでいるのか、気になりますよね。高校生記者のらむねさんにおすすめの暗記方法を教えてもらいました。

好きな色のペンで暗記する

自分の暗記法について、2つご紹介します。暗記は中高生の勉強には欠かせません。

ですが、数学の問題を解くことなどと違って、終わりが見えにくく、やる気が起きづらいと思います。そんな暗記に、おすすめの勉強道具が「カラーボールペン」です! 皆さんの筆箱の中にも入っているのではないでしょうか?

シートと同系色のカラーボールペンで暗記
 

 

カラーボールペンは、暗記をするときに「気分を上げる」アイテムになります。ずばり、「シャーペンの代わりにボールペンで書いちゃおう」作戦です!

暗記するとき、わざわざシャーペンで書いたところを暗記ペンでなぞっていませんか? 隠すためのシートと同系色のカラーボールペンを使えば、そうする手間がなくなります。

また、書いて覚えようとするときは、自分の好きな色のペンを使うとシャーペンで行うよりも格段に気分が上がります。練習中に手が黒く汚れる心配も少なくなります。

芋づる方式で暗記する

暗記をするときに単純に同じ単語や用語を何度も書いて覚えようとする人は多いのではないでしょうか? もちろんそれも有効だと思いますが、私がおすすめするのは、関連する単語やエピソードも一緒に覚える「芋づる」方式です。

たとえば、英語でincludeという単語を覚えるときは、その隣にexcludeという対義語も一緒に書きます。歴史で起きた事件や戦争などを覚えたい場合は、名称だけでなく対立した人名や国名、その結果なども一緒に書きます。

すると、暗記がしやすくなります。書く回数を減らすこともでき、暗記にかける時間が減ります。より長期的に覚えていられるようになったと実感しています。

暗記は覚える量が多いと大変ですが、一度コツをつかむと、とても楽になると思います。効果的な暗記法で、楽しみながら一緒に頑張りましょう!(高校生記者・らむね=3年)

工夫して暗記