たくさんのSNSが展開されているなか、高校生はどのように情報収集をするのだろうか。高校生記者に集まってもらい、話を聞いた。

高校生は情報収集にTwitterを利用

「おじさんラインごっこ」※や「限界オタクブーム」※などもそうでしょうか。最近の流行はTwitterで生み出されることが多いせいか、テレビが遅いと感じてしまうのかもしれません。Twitterのブームって2、3日で過ぎ去るので……。

今日友達が言っていたのですが、情報収集に不可欠なのはやはりTwitterだと。

千葉の台風被害の様子もTwitterの方が早かったし、Twitter見ていなかったら知らずに過ごしていた気がします。少し経ってからやっと盛んに報道し始めたようなイメージなんですよね。
※「おじさんラインごっこ」おじさんになりきってラインでメッセージを送る遊び。
※「限界オタクブーム」ネガティブな印象を持つオタクに関する流行

情報収集にTwitterを利用

さまざまな情報源を上手く利用したい

――みなさんが流行りの情報について知りたいとき、テレビ、YouTube、Twitter だとそれぞれ割合はどのくらいになりそうですか?

Twitter9割、そこでカバーしきれなかったものをYouTubeで知ったりします。Twitterはやっぱり拡散のスピードが比べ物にならない感じがします。その代わりに、自分が知りたい情報ばかり出てくるような気がして、考えが偏らないか少し不安になったりします。

テレビ1割、YouTube3割、Twitter6割ぐらいの感覚です! 個人的な意見かもしれませんが、高校生が見やすい時間帯に、流行や高校生の知りたい情報を知ることができるテレビ番組が欲しいと思っています!

テレビ1割、YouTube2割、Twitter7割くらいです。Twitterではたくさんの情報が行き交うので、混乱の原因にもなりそうです。さまざまな情報源があるので、上手く利用しながらより豊かな生活を送ることができるのがベストだと思います。

――みなさんTwitterとYouTubeの割合が多いんですね!

私は流行に疎い部分もあるので、知らなかった情報についてテレビでやっているとちょっと安心します。

テレビがYouTubeに取って代わられるという意見も散見しますが、懐疑的です。YouTuberのファンの人って、推しがテレビ出演決まったらとても喜びませんか? やはり、テレビの影響力は強いのだなと思います。広く多くに伝えるならテレビというイメージです。

広く多くに伝えるならテレビというイメージ