エースの斉藤立(2年)が左手首の靱帯(じんたい)を痛めており、準決勝までは副将までの4人だけで勝ち抜いた。しかし、大牟田(福岡)との決勝は互いに譲らず、ようやく出番が回ってきた斉藤が大将戦で鮮やかな一本勝ち。チームに2気でしたし、客席にいた部員も含めて、全員が同じ気持ちで戦えた」と胸を張った。年連続10回目の優勝をもたらした。「みんなが回してくれたので絶対に勝つつもりだった」(斉藤)