私が高校に入学して驚いたことは「スマートフォンの使い方」です。高校に入るまでは、スマホ自体は学校には持っていけるものの、校内でいじると生徒指導の対象になると思っていました。でも、入学してびっくり! 休み時間にみんなでゲームをしたり、動画を見たりなど、自由に使っています。特に利用するのはカメラ機能です。

板書もスマホで撮影

私の学校では、授業中はスマホの電源を切るのが規則。しかし、時々先生が「板書は大変だから写真撮っとけ!」と言ってくれます。最初は驚きましたが、後でゆっくり理解しながらノートに写せるので、効率よく勉強できます。

また、学校行事でもスマホの出番。思い出をすぐに写真に残せるのも、中学と高校の違いかもしれません。私のクラスでは学期末の最終日に担任の先生の自撮りで集合写真を撮影しました。その場でクラスのグループLINEに送ることで、最後の思い出作りが出来ました。

世界はスマホの画面の外にある

学校でもスマホが使えるのは便利ですが、使いすぎには要注意。「友達が出来るか不安…」という人は、スマホに頼りすぎず、直接話しかけることを心がけてみてください。

私も入学当初は同じ不安がありましたが、同じ中学校の繋がりや部活を通してなど、友達を作るきっかけは皆さんが思うよりもたくさん転がっています。充実した高校生活を送るチャンスをスマホの使いすぎでふいにしないように気をつけてください。

学校の規則を守って、楽しい高校生活をスタートさせてくださいね!(高校生記者・川面未桜=新2年)