1年8組が製作したジェットコースター

神奈川・霧が丘高校の「霧高祭」(9月5・6日)で、1年8組がジェットコースターを製作した。

担任の杉山剛先生が「でっかいことをやろう!」と企画を発案。生徒は夏休みに当番制で登校し、作業を進めた。製作費を削るため、廃材を探し回ることもあった。「途中でスピードを落とすためにコースのカーブ部分を平らにするなど、作っていくうちに工夫がたくさん必要だと分かった」と上杉槙也君は話す。

文化祭当日、長蛇の列ができた。生徒たちは、すり減った車輪の交換など、対応に追われながらも、充実した表情を浮かべていた。

(堤紘子)