インターハイレスリング男子の個人対抗戦55キロ級で優勝した清岡幸大郎(右)

全国高校総体(インターハイ)レスリング男子の個人対抗戦が8月6、7日にメッセウィング・みえで行われ、55キロ級は清岡幸大郎(高知・高知南2年)が優勝した。(文・小野哲史、写真・幡原裕治)

インターハイレスリング男子の個人対抗戦55キロ級で優勝した清岡幸大郎

清岡のコメント「今年に入って(3月の全国選抜で)2位とか(4月のJOCジュニアオリンピックカップで)3位とか、なかなか優勝できなかったのでやっと優勝できたという感じです。今大会に向けては、コーチや大学生など自分よりも強い選手と練習してもらい、実際、自分の階級で試合をするときにしっかり全力でできるように意識してやってきました。(決勝で対戦した竹下雄登は去年のインターハイ準決勝で敗れた相手だったが)とにかく自分のレスリングをしようと。相手に合わせずに、自分の組手で、前でさばきながら最後まで攻めるというのが自分のレスリングです。(8-1で快勝した決勝は)ずっと落ち着いてレスリングをできたのが良かったです」