2017年度の生徒会役員たち

開智学園中高一貫部生徒会役員は中学2年から高校2年生までの9人で構成されている。部活動紹介やステージフェスタ(文化部の祭典)、学校説明会での発信といった毎年の活動に加え、この数年、新たな活動にも数多く挑戦している。(開智高校(中高一貫部)3年、前生徒会長・岩本健吾)

東北訪ね、共に舞う

まずは昨年の夏で3回目となった東北支援活動である。岩手県大船渡市三陸町を訪れ、伝統芸能である「剣舞(けんばい)」を現地の子どもたちから教わり、「三陸港まつり」で一緒に披露している。お祭りの会場設営や灯籠作りなども手伝う。

埼玉に帰ってきてからも、校内外に向けた開智発表会で東北物産展や東北に関する記事の展示、剣舞の披露などを行った。昨年度のチーフを務めた明石望愛さん(3年)は「実際に被災地へ足を運び、現地の方々との交流を大切にしたボランティア活動はとても貴重な経験になった」と話す。

規則見直し、グッズ制作も

次に、生徒会会則や部活動規定、会計システムの見直しに関する活動だ。これまでの会則やシステムは、実際の活動と照らし合わせると、うまく機能していない部分が多々あり、現状の組織構成に沿った内容にするため、一昨年から日々話し合いを重ねてきた。昨年度は生徒会役員の任期変更などを行った。これまで会則は変更されることがなかったので、わが校としては大きな一歩である。

1年で収束する活動ではなく、今後も取り組んでいきたいと考えている。

最後に、新たな学校指定用品を作る活動である。4年前に新たにデイパックを作ったのをはじめ、ポロシャツを作り、体育着のデザインを変更した。デザインは全校生徒へのアンケートをもとに決めた。

これまでは学校指定のポロシャツがなかったが、新たに作ったことにより、登下校中も含めて着用することが認められた。さまざまな点において、快適な学校生活に近づいている。

わが校は創立22年という新しさもあり、変えられること、変えるべきことがたくさんある。今後も学校の協力を頂きつつ、さまざまなことにチャレンジしていく生徒会であってほしいと願っている。