東日本大震災からの復興を目指す福島の頑張りに全国の注目が集まる中、昨年のインターハイでは個人8位入賞1人、国体は個人3位1人という成績だった。

「うちの部員は志が高い。ウエイトリフティングは『自分との戦いである』ということを自覚して練習に励んでいます。それが強みだと思います」と顧問の長南国彦先生。長南先生自身、高校、大学とウエイトリフティングをやってきて、福島工業高校の顧問になって23年目を迎えた。

「努力が結果になって出やすい競技なので、努力のかいがあります。それぞれの選手が自分の目標を持って、自分自身と戦っていきます」と長南先生。今年の目標である国体での団体3位を目指し、今日も練習に励む。