1月の関東高校スキー大会で、総合優勝を果たした(=写真)。スキー競技は、ノルディック(クロスカントリー、ジャンプなど)とアルペン(回転、滑降など)に分かれており、複数の種目がある。大会では各種目の個人成績に応じて得点が与えられ、同校は計56点という好成績だった。
「幼少時からスキーに親しめる雪国ではないので、心技体の技術は劣る。クロスカントリー中心に、体力で補うのが東邦流」と顧問の北村章先生。オフシーズンは徹底した走り込みが練習メニューの中心。秋からはローラースキーを始め、冬休みに野沢温泉での約1週間の合宿を経てシーズンインする。「大会に勝って生徒にプライドが出てきた。ぜひ連覇を狙いたい」(北村先生)と、高い目標を掲げている。