高崎高校(群馬)の文化祭「第73回翠巒祭」が2025年5月31日~6月1日に開催される。翠巒祭実行委員長の清水孝一さん(3年)に、文化祭の特徴や見どころを聞いた。
テーマは「最高点を超える」
―文化祭全体の特徴を教えてください。
翠巒祭は、生徒が主体となって作業を行っています。今年はコロナ禍後、制限なく開催になった2年目なので、多くの生徒が頑張ろうという気持ちになっています。
今年のテーマは「OVERTEX」です。「最高点」という意味の「VERTEX」と、「を超えて」という意味の「OVER」を掛け合わせた造語です。
今までの最高到達点よりさらなる高みを目指し、ご来場いただくお客さまに今まで以上に楽しんでもらう。そんな翠巒祭にしていきたいという思いによって作られた言葉です。
巨大壁画に注目
―文化祭の見どころは?
入り口すぐの巨大壁画は、毎年多くのお客さんの目をひきつけます。毎年壁画班が実行委員ではない生徒と協力して頑張って制作しています。クラス展示では、クラスのみんなが一丸となって、お客さんを楽しませるような企画作りをしています。
―意気込みをお願いします!
翠巒祭は、群馬県内で最大の文化祭です。生徒たちが主体となって作りあげる最高の翠巒祭を、ぜひ見に来てください!
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第73回翠巒祭
昨年の文化祭の様子。生徒たち全員で作る世界最大の壁画は、毎年多くの来場者の目をひきつけます(写真・学校提供)【開催日時】5月31日 (土)12:00〜16:30 (15:50入場終了)、6月1日(日)9:00〜16:30(15:50入場終了)
【前年来場者数】約1万人
【交通アクセス】JR「高崎駅」から徒歩40分、または「高崎駅」からバスで約12分
【予約】不要
【HP、SNS】公式ホームページ:https://suiranfes.blue/
【学校の特色】
生徒たちが勉強だけでなく、学校行事や部活動などすべてにおいて全力を尽くしています。運動部、文化部問わず、多くの部活動が関東大会や全国大会に出場しています。(清水さん)