ルーズリーフは、必要なページだけをバインダーに挟んでまとめたり、使いたい枚数分だけを持ち歩いたりできるのが便利なアイテム。高校生たちはどのような基準で選んでいるのでしょうか? 愛用しているルーズリーフやバインダーについて、高校生記者たちに紹介してもらいました。
見やすくまとめられる
きれいに消えてなめらかに書けるルーズリーフ(キャンパス)、プリントもとじやすい2穴ルーズリーフバインダー(キャンパス)

ルーズリーフはシンプルなドット入りけい線が入っているおかげで、文書や図をきれいに書けて、全体的に見やすくまとめられます。消しあとがそこまで残らず、きれいに消えるところもポイントです。
バインダーは買ったときからインデックスが五つついていて、ルーズリーフやプリントの整理がしやすいです。ホルダーが表紙にカチッとはまることでバインダーの厚みが減り、かさばらないところも魅力です。(エリース=1年)
持ち運びやすいミニサイズ
ルーズリーフミニ(マルマン)、ミニバインダー(マルマン)

小さいサイズのルーズリーフとバインダーは持ち運びがしやすいです。私は電車内での単語の暗記に使用しています。
バインダーはデザインやカラーのバリエーションが豊富で、自分好みのものを選べます。ルーズリーフも、用途に合わせて赤シート付きのものや方眼入りのものなどを選べて、自分だけのノートを作れます。自分でカスタムできるので愛着が湧き、勉強のやる気も上がります。(ティアラ=2年)
グラフが書きやすい
ルーズリーフ(ドット入り理系線)(キャンパス)

もともとキャンパスの理系科目用のノートを使っていたのですが、ルーズリーフの方がグラフをパッとメモしたいときや、友達に教える際に便利なので愛用しています。普通のけい線とは違い、細かいドットが等間隔で打たれているので、グラフなどを書く際に最適。私は理系なのでよく理系科目用を使うのですが、同じシリーズの文系科目用も非常におすすめです。(一宮鈴愛=2年)
環境にもやさしい
裏うつりしにくいルーズリーフ(無印良品)

このルーズリーフは計画的に植林・保育・伐採された木材から作られた「植林木ペーパー」で作られています。とても環境にやさしいです。さらに、けい線ではなく方眼になっているので、線に縛られずに自由にアイデアを書けるところもおすすめ。私はこのルーズリーフをバインダーにとじて日記のように使っており、その日にあった出来事や考えたことなどを、素直な気持ちで書き留めています。(あっぷる=3年)
リングがプラスチックで軽い
ルーズリーフバインダー(セリア)

シンプルなバインダーで、表紙が半透明なので中身が分かりやすく、収納する時も統一感が出るデザインがおすすめです。バインダーの中には重いものもありますが、これはリング部分がプラスチックになっているためとても軽く、学校にも気軽に持っていけます。リピ買いしているほどお気に入りです。(にゃー=2年)
折り返せる表紙が書き込みやすい
KURUFIT(マルマン)

適度な硬さがあり、持ち運び中は紙をしっかり守ってくれます。書き込むときには表紙を裏に折り返せるので便利です。とじ部分がプラスチックでできているので、安心して使えます。金具式のバインダーで手を挟んだ経験がある方に特におすすめです。(しまりす=1年)
楽譜の持ち運びにおすすめ
KAKIKO(KlNG JIM)

楽譜やA3の資料を持ち歩く方におすすめです。バインダーに挟んだままの資料に書きこめます。私は吹奏楽部に所属していたとき、楽譜にメモするたびに、毎回楽譜を取り出す必要があり不便でした。しかしKAKIKOを使い始めて、その悩みが解消されました。蛇腹に開けるので複数枚をまとめて見られて、ページをめくる回数を減らせます。(ほえーる=2年)