高校生新聞では、多くの高校生記者が記事を書いています。今回はむにゅさん(2年)がおすすめの本を紹介します。

『いのちの車窓から2』(KADOKAWA)は、歌手で役者の星野源さんによる7年半ぶりに出版されたエッセー集です。幼少期のエピソードや楽曲制作のこと、大活躍の裏で抱える苦悩、プライベートなど、常に孤独の中で出会いと別れを経て変わっていく、星野さんの7年間の心模様が1冊を通して感じられます。

いのちの車窓から2

生活に生かせるヒントもちりばめられています。中でもお気に入りは「言葉の排泄」とタイトルのエピソード。テレビやネットにあふれるニュースにどう向き合い対処しているのかが書かれていて、私も自分自身をじっくり見つめ直す良い機会になりました。クスっと笑い、涙あふれ、いとおしくなる一冊です。エッセーに親しみがなくても読みやすいと思います。

むにゅ 京都府在住。趣味は映画鑑賞と深夜ラジオを聞くこと。推しは星野源さん、あいみょんさん、乃木坂46の池田瑛紗さん。将来はライブにたくさん行くことが夢。

「高校生記者」になろう!

高校生新聞では、原稿執筆、取材、企画などに「高校生記者」が活躍しています。

「自分の想いや体験、悩みを記事にする」「好きなものや推しを紹介」「他校の生徒と交流や座談会」「芸能人や専門家、大学の先生を取材」など、普通の高校生活では体験できないことが実現できます! 

あなたも高校生記者になって、「高校以外の居場所」で活躍してみませんか?

今すぐ「高校生記者」に応募しよう【応募フォーム】
※現役高校生のみ、選考あり。地域不問。好きな時に自分のやれる範囲で活動できるので、勉強や部活と両立できます。