「ラストマイル」は物流業界を舞台にした映画です。業界最大イベントの「ブラックフライデー」前夜、大手ショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがて連続爆破事件へと発展していきます。

物流業界の問題を考えさせられた

ハラハラドキドキする展開で、約2時間の上映時間が本当にあっという間でした。私たちが日常的に利用する物流業界の労働環境における問題についてもリアルに描かれていて、消費者の「便利に暮らしたい」という欲望は、無意識のうちに労働者への負担を増やしており、加害的な側面を持つことに気づかされました。一度映画を見た後、パンフレットやXに投稿されている感想や考察を読んでからもう一度見るのもおすすめです。（高校生記者・さくらもち＝3年）

さくらもち 愛知在住。趣味・特技はダンス。ダンスは小学1年から習っていて、K-POPを踊るのがマイブーム。推しはME:I、SixTONESなど。

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