桜美林大学(東京)の教育探究科学群(小林雅之学群長)は、探究学習をテーマにしたオンラインシンポジウムを7月11日(木)に開く。高校の先生をはじめとした教育関係者のほか、テーマに関心のある高校生の参加も可能だ。申し込み締め切りは7月8日。
教育探究科学群は2023年度に開設され、「ひととひと、ひとと組織、組織と組織」をつなぐ新しい仕事「共創型ファシリテーター」の育成を目指す。学生たちは教育学、社会学、心理学、教育工学などを学びながら調査やフィールドワークに取り組んでいる。
オンラインシンポジウム「探究学習を探究する」では、AI(人工知能)に代替されない力の育成を目指した教育改革で知られる埼玉県戸田市の戸ヶ﨑勤教育長が「『令和の日本型学校教育』の実現に向けた教育改革~子どもたちを毎日タイムスリップさせていませんか?~」と題して講演する。教育探究科学群の林加奈子准教授が実践の紹介をし、在学生も発表する。
開催は7月11日午後5時~7時。参加費は無料。定員は200人。詳細と申し込みは公式サイトを参照。