そろそろ夏休み。だらけずに勉強するには、どんな計画を立てればいいのでしょうか。高校生記者に計画の立て方や夏休みの勉強法を聞きました。

生活リズムを保つ

【1】決まった時間に起きる

毎朝平日と同じ時間でなくてもいいから、決まった時間に起きること、週間スケジュールを最初に決めて、勉強時間を確保することが大事だと思います。密なスケジュールを勢いで立ててしまうと全く進まなくなってしまうので、忙しくてもやる課題とほかにやりたい勉強とで優先順位をつけて、追い込みすぎないようにすると継続できます。(にゃー=2年)

規則正しい生活を心がけて

【2】勉強開始時間を決める

勉強を始める時間と起きる時間、寝る時間を決めておくといいです。私は1日にやる量は決めてなくて、1週間で終わらせる量を決めています。そうすると、極端な話、月曜日に全部終わらせてしまえばその後しなくてすむので! 自分のペースでやることも大事ですよ。(ゆなちき=2年)

【3】「勉強しない日」を作らない

まずは早寝早起きを大切にすること。長期休みだからといって夜遅くまで起きているのはナンセンスです。健康的な生活を心がけてください。そして、勉強しない日を作らないこと。1日10分でもいいので、必ず勉強するように心がけてください。家での勉強が苦手な人は、いつもとは違う空間で勉強してみるといいかもしれません。(藤咲花佳=2年)

【4】朝活をする

長期休みだからこそ「朝活」をしてみてはいかがですか? 朝早く起きて、好きな朝ごはんを食べてエネルギーを摂取したら勉強もはかどるはずです。1日のTODOリストを書き出して、全て制覇できたら残り時間は自由にしてみてください。「朝活」×「TODOリスト」で課題が早く終わりますよ!(あっぷる=3年)

勉強計画を立てる

【5】大まかな目標を立てる

まずは大まかな長期休み中の目標を決めましょう。その内容を週単位に分け、何をどれぐらいやるか、数字を使って具体的に書いてみます。模試がある場合は、模試の日程に合わせて基礎的な知識の復習ができるような計画にするのがおすすめです。時には見直しをし、計画倒れにならないようにします。(さき=3年)

【6】1週間ごとの計画を立てる

張り切って計画を綿密に立てても計画通りに勉強が進まず、「休みだったのに勉強できなかった……」と後悔した経験があるのではないでしょうか。だから私は、長期休みでも1週間ごとの計画を立てるようにしています。その方が、計画が崩れてしまったときも修正しやすいです!(ちゃむ=3年)

スケジュール帳を活用しよう

【7】スケジュール帳に計画をメモ

前日のうちに、スケジュール帳に次の日にやる教科などを書いておき、できたものには二重丸をつけます。そうすれば、勉強している教科やしていない教科などがすぐわかります。宿題などはやり忘れがないように一つのカゴに入れて、スケジュール帳にも忘れないように書いています。(べいびぃ=3年)

 

勉強と遊びをバランスよく

【8】友達と協力して勉強する

「友達と遊ぶけれど、午前中は勉強する!」と決めたり、友達とスマホを交換して勉強したりすると、楽しいしサボり防止になります。計画はどうしても乱れがちになるのでTODOリストにやることを書いた後に優先順位を書き、「ここまでは今日中に進める」など決めると進めやすいです。(しぃ=1年)

【9】メリハリをつける

思いっきり遊ぶ日と、しっかり勉強する日を分けると、メリハリがついて過ごしやすいです。ギリギリまでやるべきことをためると後で大変なので、序盤からしっかりメリハリをつけて過ごすといいです! ダラダラ遊ぶと休み中の勉強習慣がなくなってしまいます。かと言って、勉強だけなのもつらいです。なので、遊ぶときはしっかり遊びましょう!(麦=1年)

遊ぶときは思いっきり遊ぼう(写真はイメージ)

【10】気分転換する日を作る

毎日勉強ばかりでは楽しくないので、1週間に1日は勉強しない日を作って、自分の好きなことをします。気が向けば勉強してもいいと思います! 気分転換の日を作ることで気が楽になります。(べいびぃ=3年)