私は中学生から英語の勉強を始め、全国模試で偏差値80を取るまでに英語力を上げられました。そんな私が行っている勉強法を紹介します。(高校生記者・みかん=1年)
単語の暗記
英語を使いこなすためには、単語の暗記は必要不可欠です。私は単語を次の方法で覚えています。
【1】音声を聞く
ほとんどの単語帳はCDが付いていたり専用のアプリと連動したりしているので、音声が聞けるようになっているはずです。私が使っているのは『英単語Stock3000』(文英堂)。何回か聞き、発音を確認します。単語と音がつながるので、リスニングに強くなります。
【2】アプリを使って覚える
赤シートを使う人も多いかもしれませんが、私は断然アプリ派です。今は「mikan」という英単語アプリを使っています。このアプリの良いところは、学習状況を把握できること。覚えた単語数が表示されるので、モチベーションが上がります。
1日に学習する単語数は、100単語を目標にしています。1回では完璧に覚えられませんが、繰り返し学習することで記憶が定着します。
【3】NHKのラジオ講座を聞く
NHKのラジオ講座は、無料で聞けるのに質が高くおすすめです。私は自分の考えを述べる練習をするために、「中高生の基礎英語 in English」を聞いています。目的やレベルが異なるいろいろな講座があるので、自分に合った講座が見つかるはずです。
寝る前の20分は暗記
通学時間は単語帳を使って勉強しています。単語帳は単語の使い方や語源、例文を確認するのに便利です。今使っている『英単語Stock3000』(文英堂)は、すべての単語に語源や使い方、語呂合わせなどの解説があり、楽しみながら暗記できるところが気に入っています。お気に入りの単語帳を見つけると、モチベーションが上がると思います。
寝る前の20分は、アプリを使って暗記をしています。アプリで単語の音声を聞き、音声に合わせて発音。単語帳は単語の意味のインプットに、アプリは発音などのアウトプットとして使い分けています。
カレンダーに記録
勉強法は分かっても、続かないと悩む人は多いはず。そんな人におすすめなのが、カレンダーにマルをつけ、「勉強した日」を記録する方法です。「連続記録を途切れさせたくない!」と思い、やる気が出なくても頑張れます。
英語学習で大切なのは、粘り強く続けることです。留学も英会話を習ったこともない私でも、地道に勉強してここまでできるようになりました。努力はきっと自分に返ってきます。