高校生新聞では、高校生記者がたくさんの記事を書いています。今回は古本屋の古書さん(3年)が趣味について紹介してくれます。

僕の趣味は落語鑑賞です。4歳の頃にテレビ番組「笑点」に出会い、韻や鋭い風刺など、身ひとつ、言葉ひとつで笑いをとる桂歌丸師匠や六代目三遊亭円楽師匠を尊敬するようになりました。いつかは大喜利ではなく高座を観たいという気持ちが高まりました。

学割もあるのがありがたい

しかしお目にかかる機会がないうちに、お二方ともお亡くなりになり、時間が無限でないことを改めて突きつけられました。そこから、気になる師匠方の高座に足を運ぶようになりました。最近では、柳家三三師匠の高座を観に行くことにハマっています。

落語の魅力のひとつは、一定の知識や経験がないと笑えないところにあります。落語でさらに笑えるようになるために、もっと勉強しようと思います。

古本屋の古書 埼玉県在住。放送委員会所属。ラジオ局のADになることが今の目標。美術館巡りやカフェ巡りが大好き。毎日、コーヒー豆をひいて飲むというこだわりぶりは同級生のみならず担任の先生からもひかれるほど。