みなさんは勉強することが好きですか? 「嫌い」「全然楽しくないし……」なんて思っていませんか? 実は少し見方を変えると、全ての勉強が嫌いな人なんていないはずなのです。私が見つけた学ぶことの楽しさを紹介します。(高校生記者・さぼてん=2年)

学ぶ場所は学校だけではない

一番に伝えたいのは、「学ぶ場所は学校だけではない」ということです。

いつも使うPC、友人がくれたシールがお気に入り

正直なところ、私は「学校」で学ぶ国語や地歴公民は大嫌いです。ですが、「好きなことや興味のあることを自分から進んで学ぶ」ことは大好きなんです。私はほぼ毎週末、市民講座やオンラインセミナー、ディスカッションイベントに参加しています。

興味のない分野にも挑戦

私が楽しく勉強する上で大切にしていることがあります。1つ目は、「全く興味のない分野にも挑戦してみる」こと。新たな発見がたくさんあり、わくわくします。

例えば、私は英単語を覚えることは苦手ですが、ALTの先生と話したことがきっかけで英語の歴史についても学び始め、楽しく取り組めています。イベントに参加し「合わない」と思っても大丈夫。新たなスタートが見えたと前向きにとらえてください。

自分で学べる機会を探す

2つ目は、学べるイベント情報のリサーチから申し込みまで、全て自分で行うことです。保護者に同意を得たら、自分で申し込むか、学校を通すものは先生に頼みにいきます。誰かに言われてやるより、主体的に取り組んだ方が達成感もあります。

市民講座の資料とお気に入りの筆記用具

イベント情報はインターネットで簡単に調べられます。自分の興味関心が分かり、進路選択の幅が広がること間違いなしです。参加に抵抗がある人は、「少し気になったことをネットで調べてみよう」でもOKです。

苦手な勉強の前に好きなことを学ぶ

最後に、苦手な学校の課題に取り組む際に大切にしていることです。

私は学校の課題に取り組む前に毎日5分ほど、「Asuka Academy」というウェブサービスで好きな海外の大学講義を見ています。自分の好きな勉強を最初にすると、苦手な勉強のやる気スイッチが入るので最高です! いい気分で苦手な勉強に取り組むことで、苦手科目も好きになっちゃうかもしれません。