毎日の積み重ねがものを言う「受験勉強」。分かっていても、長期間モチベーションを保つのは簡単ではありませんよね。やる気をキープし続けるために工夫していることを、受験生の高校生記者に聞いてみました。

大学のイベントに参加する

行きたい大学・学部で行っているイベントに参加して、モチベーションを保ちます。部分的にキャンパスの中を見られたり、学生さんや先生方と話せたりする機会もあるので大学生活がイメージしやすくなりますよ！（ちょこ＝3年）

憧れのキャンパスに足を運んでみる（写真はイメージ）

大学パンフレットを見る

私のモチベーションを保つ秘訣（ひけつ）は、大学のパンフレットを見ることです。勉強に集中できなくなった時や、やる気が起きない時は、パンフレットを開いて「行きたいー！」という気持ちを高めています。また、大学の紹介動画やGoogleアースでその大学の様子を見ています。私はこの方法で勉強がはかどるようになりました！（マーブル＝3年）

自習室の活用＆自分へのご褒美

自習室で勉強し、受験生である自覚を保てるよう努めています。ライバルの存在を意識しながら勉強すると対抗心も湧き、作業効率も上がります。また、休憩＆ご褒美として、勉強がひと段落したタイミングで推しアイドルの曲を聴いています。（えがつ＝3年）

スクールカウンセラーに夢を語る

先生からは「モチベの維持のために友達と夢を語り合え」と言われましたが、周りは皆推薦で、休み時間もゲームをしているので実践できません。そこで私は、スクールカウンセラーに夢を語ってモチベを維持しています。スクールカウンセラーは他校の生徒や社会人のつらい悩みを聞いてきた豊富な経験があるので、良いアドバイスがもらえますよ。（テイゾウ＝3年）

思い描いている夢を誰かに話してみよう（写真はイメージ）

勉強と休息、メリハリが大事

「勉強するときはとことんして、休むときは休む」ことが大切です。学校なら友達と話す、家なら犬と戯れたりLINEで友達と話したりするなど、気分転換が大切です。自分に合ったやり方で休憩をとり、ストレスを発散することがモチベを保つコツだと思います。悩んでいるときはとりあえず歌うのもオススメです。（めておーら＝3年）