2020年にデビューしたジャニーズのアイドルユニット「Snow Man」。彼らにハマりまくっているという読者の高校生に、熱い推しへの想いを語ってもらいました。

コロナ禍でできた「最高の友達」

私はいま「Snow Man」という9人組のジャニーズグループにハマっています。いつもは一気に燃え上がって、すぐ冷めるパターンでしたが、オタ活での最高記録と言えるほどの熱量で応援し続けています。

彼らは2012年から活動を始め、長い下積みや新メンバーの加入を経て、2020年1月にデビューしました。SASUKE出場経験あり、気象予報士資格を持っている、高身長モデル……など多彩な顔を持っているメンバーたち。家族みたいに仲良しで、知れば知るほど好きになり、毎日が楽しくなりました。

コロナ禍で限られた生活の中、毎日同じことをして家に引きこもっていた私には、最高の友達ができたような感覚です。

オタ活で楽しい気分に

 

「ラウール君ならきっと責めない」

大好きなSnow Manに会えるチャンスがつい最近ありました。メンバーのラウールさんが主演を務めた映画の舞台あいさつです。申し込んだ結果、なんと当選。

信じられないくらいの幸せをかみしめて、やっと明日会いに行けると思ったとき、共演者にコロナの感染者が出て中止に。泣きわめきたいほど悔しくてたまりませんでした。でも、すぐに頭をよぎったのは、きっと遊んでいたわけじゃないし、仕事と家の往復の中でかかってしまったんだろうということです。

それまでの私なら、コロナにかかった人を責めてしまっていた気がします。悔しい気持ちを怒りに変えずにいられたのは、「ラウールくんならきっと責めない、早く気づけて良かったと思うはず」と思えたからです。ただ歌やパフォーマンスだけが好きなだけのグループなら、こんなふうに自分の考え方まで変わることはないと思いました。

メンバー9人それぞれの個性がすてき

会えないことにも意味がある。会えるまでの時間に今の自分にしかできないことを精いっぱいやって、日々を無駄に過ごさないようにしていきたいと思っています。Snow Manの皆さん、いつか会える日を楽しみにしています!(焼きそばパン・高校2年)

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