教科書とノートを広げてやるだけが勉強じゃない! 「いつでもどこでも」勉強できちゃう、便利なアプリ。どんなアプリを使っているのか、高校生記者たちに聞いてみました。

英語学習用アプリの利用者多数

スマホの音声機能を「リスニング」に生かせることもあり、英語学習用アプリがたくさんあります。大学受験や定期試験対策にも使えるアプリの人気が高いようです。

スピーチが視聴できる「TED」

私が使っているアプリは「TED」です。世界中の知識人によるさまざまなトピックのスピーチを視聴することができます。

私は、1回目は和訳を見て内容を理解し、2回目は英語を見ながらよく聞くようにして、英語学習に活用しています。

和訳
英訳

英語のスピーチというと難しいと感じるかもしれませんが、和訳、英訳があり、多様な講演内容で興味のあるものが見つかるため、楽しく英語に触れることができておすすめです!(らーゆ=2年)

楽しみながら学べる「Cake英会話」

私のオススメは、「Cake(ケーク)英会話」。リスニング・リーディング・ライティングなどさまざまな面から、英語・英会話を学ぶことができます。

楽しみながら学べるので、気づけば英語の語彙(ごい)が増えています。教材がYouTubeや映画、アニメの動画なので、親しみやすいのも特徴です。「なんだか暇だな~」というときに手軽に勉強できるため、スキマ時間によく活用しています!(しむしむ=2年)

単語学習をサポート「ターゲットの友」

単語を覚えるときには必ず「ターゲットの友」のアプリで発音を聞き、一緒に声に出し発音しながら覚えるようにしています。

大体覚えられたら、確認テストのような機能を使ってチェックするようにしています。順位も出るので、「勉強をしている」というよりも「ゲームをしている」みたいな感覚で、楽しく取り組めます。私はこのアプリを使ってから、英単語学習が楽しくなりました。(Rinka=2年)

ゲーム感覚で単語が学べる「mikan」

「mikan」

単語アプリのmikanを学校の単語テスト対策や、やる気の出ない日のスタートなどに使っています。

中学の復習レベルや高校基礎、共通テストレベルまであり、ゲーム感覚で使えて楽しめます。できてもできなくても毎日続けることや、コツコツ進めていくことを褒めてくれます。間違えても嫌になることなく続けられます。(はろはぴ=1年)

ゲーム感覚で楽しみながら学べる

高校生の定番アプリ「Studyplus」

「学習状況を管理するならスタプラ」という人も多いのでは。ありそうでなかった便利機能が盛りだくさんで、「ついつい勉強をサボってしまう」にストップをかけてくれます。

「StudyPlus」で勉強時間を共有

Studyplusというアプリはよく使っています。これは、勉強時間や勉強内容を記録するアプリです。

また、いろいろな人とアプリ内でフレンド登録をして勉強時間などを共有できます。私も勉強時間を同級生数人と共有しています。記録をサボると同級生たちがLINEを送ってくるのでサボれません。このアプリを使うことで勉強のやる気が高まりました。(ソワレ=3年)

「StudyPlus」

機能の幅広さが魅力

StudyPlusは、多くの学生さんが使っていると思いますが、勉強時間を記録したり、目標日までのカウントダウンを設定することができます。

友達とフォローし合うことでモチベーションアップにもつながります!

偏った勉強をしていないか、実際にどれくらい勉強できているのか、周りがどれくらいやっているのか知りたい人にオススメのアプリです!(マリーナ=3年)

数学や世界史に特化したアプリも

英語学習用アプリが多数上がる中、数学や世界史の学習をサポートしてくれるアプリも。

「Ninimaths」で四則演算のトレーニング

写真なお 「Ninimaths」問題数、+-×÷、ケタ数が選択可能。操作もとてもシンプルで使いやすい

「Ninimaths」は四則演算をすばやくするためのアプリです。問題の種類や問題数、数字のケタ数を自分のレベルに合わせて設定することができます。

ちょっとしたスキマ時間や勉強中のリフレッシュによく使っていて、実際に計算がかなり速くなったので、理系の人だけでなく文系の人にもぜひおすすめしたいです!(なお=3年)

「世界史+地図」で世界史を簡単理解

世界史の知識を時代ごとに確認できる

「世界史+地図」というアプリを友達にすすめられて入れました。世界史の知識を時代ごとに理解でき、それを問題を通して確認できます。

特に気に入っているのは、要点に書いてある王朝の場所を押すと、地図が出てきて、その王朝の場所がすぐにわかる点です。地図を見ながら、その時代の王朝や次の王朝を理解することができるので便利です。(manami=3年)