今年度、光星学院高校から校名変更した八戸学院光星高校。部活応援で活躍しているチアリーディング部は、競技チアリーディングの強豪でもある。 (青木美帆)

同部は部活応援を中心に活動していたが、2006年に顧問の岩舘千世先生が赴任してから、大会で技を競う「競技チアリーディング」が活動に加わった。その後、実績を積み重ね、今ではすっかり東北を代表する強豪になった。

現在所属している16人の部員全員が、高校から競技を始めた。個性豊かな部員をまとめる主将の加藤久留望さん(3年)は「入学式などの演技を見て、元気で楽しそうだと思って入部しました。チアリーディングは人に元気を与えられるスポーツ。大会以外にも、近隣施設でのイベントや野球部の応援などで、見ている人たちを楽しませられるのが魅力です」と話す。

昨年夏の東北大会で優勝、会場でのあいさつや他校の演技を応援する姿勢が評価されて「ベストマナー賞」も受賞した。「今年もぜひ取りたい」と加藤さんは意気込む。

校名の「光星」にちなんで名づけられた「LUSTERS」(ラスターズ=光り輝く)というチーム名どおり、さまざまな場所でキラキラと輝かしい活躍を続けている。