苦手と感じる人との関わり方って、悩みますよね。相手とケンカしてまで関係性を変えたいわけでもなく、できれば関わりたくない……でも、クラスメートや部活仲間なら関わらざるを得ないこともある……。高校生記者たちの対処法を聞かせてもらいました。

目次

良いところを探してみる

適度な距離感をつかむ・距離を置く

「苦手」と割り切る・あえて丁寧に対応

良いところを探してみる

 

第一印象で「うわ、苦手」と思ってたら、意外と気が合うキャラだった!なんてこともあるようです。すぐに決めつけず苦手な人こそよく観察してみると、逆に良いところが見つかって仲良くなれたり、苦手意識がなくなったりするかもしれません。

「苦手」というだけでシャットアウトしないで

苦手な人とつきあうコツとして、共通の趣味がないか見つけるようにしています。

友人は「明るくポジティブ」で、私がすごく苦手なタイプの人でした。仲良くなれたきっかけは百人一首、読書という共通の趣味があったからです。その話で、今は意気投合しています。

苦手な人がいるのは当たり前のことです。だけど、関わらないというのはもったいないと思います。同じクラスになれたことは、何かのご縁だと思うからです。

苦手な人でも同じ趣味や良いところを見つけたりすると、その人のことを少し好きになれるのではないかと思います。(Rinka=2年)

苦手な理由と、いいところ探し 

苦手な人と付き合うのって、とても大変だしストレスになってしまう場合もありますよね。

私はその人のどこが苦手なのかをまず理解する必要があると思います。そして、少し難しいかもしれませんが、相手のいいところを見つけてみましょう。

苦手な部分しか見えないかもしれませんが、一つでもいいところを見つけることで苦手意識がなくなります。そうすると接しやすくなりますよ。(なぁちゃん=3年)

相手の良いところを見つけて

苦手な人と付き合うコツは、ズバリ「相手のいいところを見つける」ことです! 

よく言われているし、頭ではわかっている人が多いかもしれません。しかしなかなか実行できない…分かります。自分もそうでした。でも、思い切って見方を変えてみましょう。

もう一つ。あまりおすすめしませんが、距離をとることです。相手にそっけなくするのではなく、割り切ることで自分の気持ちを落ち着かせる程度でかまいません。(めておーら=2年)

適度な距離感をつかむ・距離を置く

苦手だからといって一切関わらないことができるかというと、そんなに単純でもない。だから悩むんですよね。自分が許容できるラインを見つけて「適度な距離感」で関わることでストレスを軽減している、という意見が多くみられました。

近すぎず、離れすぎずのバランスが大事

話す内容をまとめてから面談

私は、進路部長の先生が生徒の意向をきちんと聞かず、やたらと身の丈に合わない難関大学を薦めてくるので苦手です。

しかし定期的に面談があるため、その先生と話さないわけにはいきません。面談があるときは、話したいことをあらかじめメモにまとめたり、模試で良い成績を取ったりして、面談が長引かないようにしています。(ソワレ=3年)

必要最低限の付き合い方を見つける

礼儀がなっていない人、わがままで人の話を聞かない人は苦手です。できる限り距離を置くのが良いと思います。

どうしても関わらなければならない場合は、必要最低限、業務連絡だけ関わるようにしてみてください。(セイスモサウルス=3年)

シンプルに距離を置く

苦手な友達とは距離を置くのが大事です。

相手がこちらの苦手意識に気づいていないのであれば、「夢を見つけたからそれに向かって勉強したい」などと言って、申し訳なさそうに少しずつ距離を置くと良いと思います。

お互いに陰口を言い合っているような関係であれば、一度話し合ってみると良いかもしれません。私もある友人とそのような関係にありましたが、学校の先生を含む3人で話をして、「これ以上お互いに関わりを持たない」ということで話がまとまりました。

それ以来話すことも悪口を言うこともなくなり、楽になりました。(ゆずぽん=3年)

自分が損をしない距離感をつかむ

私は、同学年のコロナ対策がゆるい人が苦手です。

ガードをたてて食べるというルールがあるのに、マスクなしでガードも立てずに騒いで食べたり、自分はかからないと言って頻繁に遊びに行って、食べ放題で騒いでいる様子をストーリーにあげたりする考え方がよくわかりません。

こういう人にはとにかく近づかないにかぎります! でもこういう人って大体クラスの1軍で、関わっておかないと後々めんどくさいので、マスクをしているときに話しかけられたら仕方なく話します。ほどほどの距離感が大事! (あかり=1年)

「苦手」と割り切る・あえて丁寧に対応

学校にかぎらず、人と関わる場で「苦手な人」の存在はつきもの。上手な付き合い方を見つけておけば、きっと将来も役立つはず。そう割り切ってみると気も楽になって、苦手な人の存在がそこまで苦ではなくなるかもしれません。

割り切って接してみる

苦手な人にこそ丁寧に対応

さまざまなタイプの「苦手な人」がいますが、ここでは友達や先輩、後輩の場合とします。私は、最小限の関わりにしつつ、苦手な人にこそ丁寧に対応するように心がけています。

その理由として、これからも関わるような苦手な人に嫌われたら、より嫌な対応をとられるなどして、自分がつらくなったり、相手との関係が面倒くさくなったりしてしまうからです。(らーゆ=2年)

どこにでも「苦手な人」はいるから

いつも自慢話をしてくる友達が苦手です。テストの点数を自慢して、常に周りより優位な立場でいようとしています。最初は友達の偉そうな態度にイライラしましたが、その子はそういう性格なんだと割り切ってしまったら、あまり気にならなくなりました。

苦手な人はどこにでもいますが、その人の性格は自分とは合わないと認めることで、気持ちが穏やかになると思います。案外時間がたつにつれて、その相手のことを苦手ではなくなるかもしれません。(まーりん=3年)

割り切ることが大事

人は人、自分は自分と割り切ること。

人生の中で「苦手な人」や「気が合わない人」は絶対にいます。そんなときは「人は人、自分は自分」と心の中で唱えます。相手の意見や生き方に対し「そういう人もいるよね」とか「たしかにそういう考えもある」など、相手を少し肯定的に捉えることができるんです。

すると、上手に付き合っていくことができます。(Matsuri=2年)

「価値観の違い」として受け入れる

学校での私はいわゆる「いじられキャラ」。自分が許容できるラインを超えたいじりに疲れてしまうことがよくあります。そこで、苦手な人に対しては一線を引くよう意識しています。

自分以外はみんな「他人」なので、そこに価値観の違いが生まれるのは当然のこと。初めから理解し合えることを期待しすぎず接することで、相手を受け入れるためのハードルが低くなると思います。(Haly=3年)