神奈川県出身の4人組のバンド、sumika。 私は新型コロナウイルスの自粛期間中に知って聴くようになりました。勉強中に集中力が切れてきたときなどに気分転換で聴いたり、目覚まし音にしたりしています。そんなsumikaの曲の中でも歌詞の魅力を紹介します。(高校生記者・sumomo=1年)

巧みな歌詞に翻弄される4人組バンド

sumika

sumikaの曲を聴くと楽しい気持ちになれて、すごく気分転換にいいと思います。私が思うsumikaの良いところは2つあります。 

1つ目は、曲名を聞いて思い浮かぶイメージが、歌詞の途中で覆されるところ。にもかかわらず、「納得がいくこと」が不思議で、面白いのです。

恋人なのに浮気してってどういうこと?

例えば「Lovers」では「ねぇ浮気して ねぇ余所見して」「ねぇふらついて ねぇ揺らめいて」という歌詞があります。

普通は「浮気なんてしてほしい」と思わないのに。その前後の歌詞を見ると

「たくさん比べてほしい そんで何百万の選択肢から 選んでほしい」とあって、最後に「最後の最期に あなた朽ち果てるまで 愛し抜いていきたいと思うのです」と結ばれます。「そういうことか」と納得できるんです。

ソーダはさわやか…ではない?

「ソーダ」という曲があります。ソーダと聞くと、私は見た目や音から爽やかな感じや美しさなど良い感じのイメージが浮かびます。ですが、この曲では「シュワシュワ」という炭酸が弾ける音が、「空虚な音」や「不健康な音」と表現されています。

溶けている気体は、色も匂いもしない味気ないものとして使われているので、私のイメージするソーダと全然違うのに「なんかいい歌詞だな」と思えてしまう曲です。

最後に新たな一歩を踏み出すような感じで終わるところも好きです。

隠されたメッセージにはっとする

2つ目は、歌詞にいろいろなメッセージが隠されている感じがするところです。

例えば「ファンファーレ」という曲で「怯んだらうつむいたら 至高の一瞬の虹を逃すんだ」という歌詞から、「良くないことを考えて後ろ向きな気持ちでいたら、またとない最高のチャンスを逃すから困難なことにも立ち向かえ!」って感じがします。前向きな気持ちになれて良いと思います。

また、「MAGIC」の歌詞のはじめは「パッてなるからグッてなるから 瞬くたび自由になるから」という歌詞。

最初はよくわかりません。ですが、歌詞を見ていくと、歌詞の中の主人公がマジック、つまりミュージックをかけると「変わらない状況変わらない心」が良い方に変わるということだと解釈できて、「いいな」と思います。 

この記事を読んでくださっている方もCMや映画の主題歌などで聞いたことがあると思いますがぜひ歌詞もcheckしてほしいです。