すっかり寒さが出てきたこの頃。少々温もりが恋しくなる季節に差し掛かり秋の気配を感じられる日が多くなってきました。コーヒー通の高校生記者・ゲマレディン君(3年)に、大手コーヒーチェーン3社(スターバックス、タリーズ、ドトール)を飲み比べてもらいました。(価格は店内飲食価格)
毎年寒いこの時期に欠かせないのがコーヒー。ここ数年で、本当に色々なところでおいしいコーヒーが飲めるようになったと思います。大手コーヒーチェーン店のコーヒーをピックアップし、味を比べてみました。
苦みがなくお茶のようにがぶ飲みできそう
プレスサービスのライトノートブレンド(R)(スターバックス、473円=税込)
苦みがなく、軽めのコク。ほどよい酸味で変なくせがないので、がぶがぶとお茶のように飲める感じでした。
ライトノートブレンドは、「本日のコーヒー」でも出てくることはあるみたいですが、「プレスサービス」を注文することで確実に飲むことができます。プレスサービスとは、店舗で扱っている好きなコーヒー豆を選んで、飲めるサービスのことです。
スターバックスに来て、フラペチーノを買うのを我慢して、値段も安いとは言えないのにわざわざ選ぶのか難しいところ。ですが、苦みがないのでコーヒー嫌いでも飲みやすいという点から選択肢の一つとして頼んでみるのもいいと思います。
チョコのような風味とハーブのような香り
本日のコーヒーのモカジャバ(タリーズ、335円=税込・Shortサイズ)
モカコーヒーとジャワ島のコーヒーをブレンドしたコーヒーという意味もある「モカジャバ」。
苦みと酸味はほどほどで優しいコクがあります。ジャワ島のコーヒーのブラックチョコレートのような風味と、モカのハーブとか紅茶みたいなほんのりとした香りが相まって飲みやすく仕上がったブレンドです。
日替わりのコーヒー豆は基本ランダム。モカジャバを飲みたい場合は、運がいいか丁度入れている店を探すか、豆を直接買って自分の家で入れるしかないのが難点でしょう。
コスパナンバーワン、飲みやすいあっさり味
ブレンドコーヒー(ドトール、224円=税込、Sサイズ)
高校生のお小遣いは限られている中で、スタバやタリーズだと飲み物一杯を確保するのにも300~400円くらいかかってしまいます。ですが、ドトールは200円台で飲めて、席を確保できるのは良い所だと思います。
あっさりとした口当たりの安定した飲みやすい味。店で飲みながら高校生らしく作業や勉強をするには、一番適しているといえるのかもしません。
高校生もコーヒーを楽しんでみて!
今回は高校生の身近にある大手のコーヒーチェーンのコーヒーを紹介しました
コーヒー専門店でなくてもそれに拮抗するぐらいのコーヒーが飲める事は良い流れなのでしょう。これを機会に飲んでみてはいかがでしょうか。(高校生記者・ゲマレディン=3年)