みなさんはペットを飼っていますか? 家族の一員であるペットは、家族に癒やしを与えてくれますよね。高校生記者に、自慢のペットを紹介してもらいました。今回は犬に注目します。

寝るかっこうがかわいすぎ

元気に散歩する様子やスヤスヤ眠る姿、思わず笑顔になってしまいますね。

みんなの自慢のペットたち(写真はイメージ)

ダックスフント・臆病だけど家では元気たっぷり

私はミニチュア・ダックスフントのくりという犬を飼っています。7歳の男の子です。

臆病な性格で、散歩するときにはよく女の子に間違えられます。散歩もあまり歩くタイプではなく、よく地面に座り込んでしまいます。でも家の中では元気たっぷりです! よく走り回り、よく寝ます。

そして寝るときはいつも写真のような格好をしています。この格好はまだ小さかった頃からの習慣で、短い足を頑張って組んであおむけに寝ている姿がなんともおかしく、かわいらしいですよね。家のなかはとても落ち着くらしく、私たち家族もその姿を見て癒やされています!(くり=3年)

足を組んであおむけに寝るくり

スムースチワワ・わが家の笑顔と元気の源

わたしの小さな家族は、スムースチワワのルカです! クリーム色の毛とまん丸な目、大きな耳がチャームポイントのわが家のアイドルです。生後5カ月と育ち盛りで、よく食べよく遊びよく寝ています。

お座りしているルカ

ちなみに「ルカ」という名前は、母が大好きなサッカー選手、ルカ・モドリッチから命名しました。

ルカの日課は、ソファでわたしの弟とお昼寝をすることです。弟の足の間でスースーと寝息を立てている姿は、とてもかわいいらしいです! 熟睡すると前足と後ろ足の両方をピーンと伸ばし、「ヒ」のポーズで寝るのがルカの癖です。「ヒの字で寝ているね」とほほえみ合うのがわが家の日常になりました。

お昼寝しているルカ

ルカはわが家の笑顔と元気の源です。これからもよろしくね!(ぐらの=1年)

子どもの頃からずっと一緒

子どもの頃から飼いだして、老犬になった今もとってもかわいいという声も寄せられました。

柴犬・猫っぽい性格でかわいい

私は、世界的にも人気がある柴犬の女の子を飼っています。今年で13歳になります。13歳には見えないぐらい元気です。名前はマリーというのですが、よく友達には洋犬と間違えられます。名前がちょっと洋犬っぽいからなのではないかと思います……。

マリーの一日は、散歩→ご飯を食べる→寝るがルーティーンです。散歩では亀を探すのが趣味みたいで、よく亀を探しています。最近は暑くなってきたのか、寝ることが多くなった気がします。寝顔もすごくかわいくて、まるでかわいいぬいぐるみのような寝顔です。

マリーの性格は猫っぽいです。例えば丸く寝るところ、散歩は行きたいところしか行かないところなど、猫っぽいです。猫っぽいところもマリーのかわいさをさらに引き立てていて、ものすごくかわいいです。(あやぴ=2年)

寝ているマリー

ペキニーズ・のんびりお散歩するおじいちゃん犬

私はペキニーズという犬種の犬を飼っています。15歳のおじいちゃん犬で、人間だと約80歳です。当時、メルちゃん人形が好きだった私が「メル」と名付けました。

メルは私が帰宅するとすぐにしっぽを振りながら駆け寄ってきます。穏やかな性格でめったにかんでこないのですが、自分のものへの執着心がとてもあり、遊んでいるおもちゃにさわろうとするとかみついてきます。また、食べることが大好きなので、私が餌を持っていると、とても速いスピードでお手やおかわりをします。それがかわいらしいです。お散歩のときは、以前は楽しそうに走っていたのですが、今はもうおじいちゃんなのでのんびり歩いています。小さくてかわいいのでとても癒やされています。(Rina=3年)

カメラ目線のメル。前足をそろえて目がくりくりなところがかわいい

始めは苦労したけれど……

一緒に暮らす中で信頼関係を築いたという声も上がりました。

コーギー・一緒に過ごして信頼関係が深まった

私は、ウェルシュ・コーギー・ペンブローグという種類の犬を飼っています。名前は直で、オスの4歳です。食いしん坊で甘えん坊ですが、横で寄り添ってくれるなど優しい一面もあります。

飼うきっかけとなったのは約5年前、友人の飼い犬に弟妹が生まれて里親を募集していることを教えてもらったことです。飼い始めたころは意思疎通がうまくいかず苦労しましたが、過ごしていくうちにお互いの信頼関係が深まりました。

コーギーには尻尾がないのが、一般的なイメージだと思いますが、直と直の兄弟は断尾されていないため尻尾があります。なので、散歩などで出掛けたときに尻尾のあるコーギーを見かけると、つい兄弟かなと思ってしまいます。(moru@32=1年)

ドッグランで撮影した直

家族の絆を結んでくれる存在

家族の会話のきっかけになる、家族を平和にしてくれる……などペットが絆を結ぶ手助けをしてくれています。

トイプードル・みんなを平和にしてくれる癒やし的存在

私は、もうすぐ2歳になるトイプードルの男の子を飼っています。名前はピースといいます。PieceとPeaceをかけていて、家族の一員だからという理由と、「みんなを平和にさせてくれるように」という2つの意味があります。

お散歩するピース

もともとは弟のお留守番相手として飼い始めましたが、今では家族みんなの癒やし的存在です。ピースはお散歩が大好きで、「お散歩行こう!」と言うとすごい勢いでしっぽを振りながら走ってきます。また音楽も大好きで、私がピアノを弾いているといつも近くに寄ってきて聴いてくれます。ときどきピアノのペダルの上に頭を乗せて寝ていて、その様子もとてもかわいいです。

ピアノの音に耳を澄ます

そんなわが家の一員、平和をもたらすトイプードルのピースを紹介しました。(manami=2年) 

トイプードル・自粛期間中も家族の癒やしになった

わが家の末っ子はトイプードルの男の子、ルークです。小柄なので今でも子犬と間違われてしまいますが、今年で4歳、人間だと33歳になる立派な成犬です。

お散歩中のルーク

ルークは私たち家族のことが大好きで、お試しでペットホテルに預けたときには、お散歩の時間にホテルの方の手を引いて家まで帰ってきてしまい、みんなを驚かせました。休日は、家族全員がそろうまで各部屋を回って起こしに来たり、誰かが携帯を触っていると「膝に乗せてくれ」と話しかけたりするなど、大好きエピソードは紹介しきれません。

誰にも構ってもらえないとこうなる

側にいるだけで笑顔になり、会話のきっかけにもなります。自粛期間中、家族全員が家にずっといるという状況で、ルークの存在は大きな癒やしでした。(りぃ=2年)