私は高校で茶道部に入部し、日々お茶を楽しんでいます。「茶道部って何をするんだろう」「お茶を飲むだけ?」など謎に包まれ部活の魅力や学んだことを10個紹介します。気になった新高校生の方はぜひ部活見学してみてください!(川面未桜・2年)
1、抹茶の美味しさに気づける
最初、私は抹茶が苦手でした。
でも、飲み続けているうちに、抹茶のまろやかな部分や、菓子との相性に気づくようになりました。
今では、毎週の部活で抹茶を飲むのが楽しみになっています!
2、和菓子が楽しめる
私の部活では、学校近くの和菓子屋さんで購入しています。
夏は水羊羹、冬は柚子饅頭など、旬な和菓子を食べられるのは茶道部の醍醐味だと思います!
3、自分だけの茶道具を持てる
茶道部に入部して最初に用意するのは、ふくさや扇子などの茶道具一式です。
色や柄が豊富にあるので、好みのものを選ぶことでモチベーションが上がります!
4、礼儀作法が身につく
私は茶道部に入ってから、周りの人に「姿勢が良くなった」と褒められることが多くなりました!
礼の仕方や歩き方など、礼儀作法がしっかり身につきます。
5、日本文化に多く触れられる
茶道では、お茶のことだけではなく床の間に飾る花や、掛け軸の意味なども、お茶会の季節によって変わります。
私の部活では、先生から毎回持ってきてくださるお花の名前を教えてもらいます。
6、文化祭で花形になれる
普段は、中々目立つ活躍はありませんが、文化祭でのお茶席は大人気です。
お昼頃には用意していたお茶菓子が無くなるほど、大盛況でした。
7、浴衣を着て点前ができる
これは、私が入部した理由の1つでもあります。
文化祭の時に浴衣を来てお点前をします。
いつもと雰囲気の違いに緊張しましたが、お客様に楽しんでもらえるよう、笑顔で接客しました。
8、他校の茶道部と交流できる
先日、初めて学生の茶会へ出席しました。
同学年の方から小学生まで、さまざまなお点前を見て、とても勉強になりました。
私がお点前にした際、お客様に褒められたことがとても嬉しかったです!
9、部活内の仲が円満
上下関係での問題は、よくあることだと思います。
茶道は、礼儀作法が軸となる部活。学年関係なく、礼儀に気をつけた上で活動しています。
そのお陰で問題が発生しない、というのが私の大きな気づきでした。
10、真心の大切さを
私が最後に伝えたいのは、「何より真心が大切であるということ」です。
美味しいお菓子と、「抹茶でおもてなししたい!」という気持ちが、とても大切であると学びました。
心身共に成長できるのが茶道! 興味があれば、まずは一度茶道に触れてみてはいかがでしょうか。