クラシック音楽が大好きな高校生記者に語ってもらった。
心癒され、幸せなひと時
何百年と引き継がれてきたクラシック音楽は、演奏者だけではなく、作曲家の思いも伝わってくるとても奥が深い音楽です。私はクラシック音楽を聴くと、心が落ち着きます。そして、とても幸せな気分になります。本を読む時や緊張を和らげたい時に聴いてみてはどうですか?
私は寝る時にもクラシック音楽をかけていて、一日の疲れを癒してくれます。なかなか眠りにつけない時も目が覚めたらいつの間にか朝になっていたり……と私はクラシック音楽に母性のようなものを感じます。
自分に合う音楽を見つけて
クラシック音楽はコンサートホールと呼ばれる場所で演奏されることがよくあります。そこでは、普段とは違い、非日常的な空間を味わう事が出来ます。生で聴く音楽は、演奏者の迫力を感じることが出来、新たな発見、感動もあるかもしれません。私自身演奏を生で聴くことは、音色も普段とは違って格別で、その場でしか味わうことの出来ないものがあると思います。
また、私は苦手教科を勉強する時や長時間勉強する時にも聴いています。それにより、自然と効率的に勉強ができるからです。私が勉強の時よく聞くのは、ショパンとモーツァルトの曲ですが、クラシック音楽の世界には他にも沢山の曲があるので、自分に合う音楽を探すのもおすすめです。
コンサートにも行ってみよう
クラシック音楽を普段から聴くことは高校生にはあまり馴染みがないかもしれません。ですが、1度、クラシック音楽を聴いてみてください。きっと何かをあなたに残してくれるはずです。
また、2020年は東京オリンピックの年ですが、「ショパン国際ピアノコンクール」も開催される年でもあります。5年に1度のコンクールは今後のピアニストの人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。少しでも関心を持ってくれると嬉しいです。そしてクラシック音楽に興味を持ったら1回でもコンサートに行ってみると、もっとクラシック音楽のことを好きになると思います。クラシック音楽の世界を是非高校生に感じて欲しいです。(相原千咲紀・2年)