高校生の毎日はとても忙しい。スケジュール管理に役立つ「キャンパス スタディープランナー」について、高校生記者に紹介してもらった。

時間は有限

高校生は忙しい。勉強に部活に塾に課外活動、たくさんのことに追われる日々だ。定期テストの前や模試の前の時は「時間がなくて終わらない…」と嘆くこともたくさんある。時間は有限なので、両立するには時間を有効に使わなければならない。とはいえ、そんな簡単に行動を変えることは難しい。

キャンパス スタディープランナーで時間を有意義に使おう

毎日の生活を記録して客観的に捉えよう

そこで、私が見つけたものがルーズリーフ「キャンパス スタディープランナー」だ。一週間の生活を記録することができる。自分で一週間のタスクを設定して、それをこなしていく。

勉強以外の時間も含めた毎日の生活を記録できるので、自分はどのぐらい自由に使える時間があって、どのぐらい有効に使えているのか、客観的に捉えることができる。

私自身、使用していて「あ、今日スキマ時間いっぱい無駄にしちゃったな」「忙しいを言い訳にしちゃった」など、うまくいっていないことを気づくことができる。また、「今日はしっかり集中できた!」「時間を有効に使ったな!」と、よくできた日には自信をつけることができ、モチベーションにつながっている。

生活の時間を記録。色分けして客観的に捉えられる

本当の自分の努力を記録しよう

私はこの記録をつける際に二つのマイルールを定めた。

①うその記録をつけないこと。

②記録は長くても10分以内に書ききること。

この記録は先生や友達に見せるわけではないので、謙遜したり見栄を張ったりしないことにした。集中できたら「よくできた」と、記して、時間の割に進みが悪かったら、「もっと頑張ろう!」と記す。

睡魔が襲ってくる問題も、生活を記録していれば、前日の睡眠時間に問題があったり、体調管理に問題があったり、と原因に気づくことができ、改善するポイントをつかめる。自分の本当の努力が記録されているので、テスト前は不安な気持ちを自信に変えてくれる相棒にもなる。

マイルールを決めて記入。自信をつける相棒になる!

記録をすることで大きな収穫

また、この記録は時間を有効活用するために書いているので、これを書く時間をたくさんとってしまったら、本末転倒である。私は、どんなに書きたいことがあっても、記入時間は10分以内、と決めた。初めは、ギリギリ10分で書ききっていたが、今では短い時間で記入することをまとめられるようになった。

使用していると改善点に気づかされてばっかりだ。しかし、記録をつけていなかったら、気づけていないことばかりなので私にとっては大きな収穫だ。これからも、このルーズリーフを使って時間を有意義につかっていきたい。(中澤彩恵・2年)