女子高校生はどのように放課後を過ごすのだろうか。関東、地方、米国の高校生記者に、それぞれの放課後の過ごし方を聞いてみた。

YouTubeを観て大笑い

私は学校の往復に時間がかかり、寄り道をするにもお金がないので、ほとんどどこも寄らずに家へ帰ることが多いです。家へ帰るとおやつを食べて、YouTubeを観て大笑いするのが私の定番の過ごし方です。
 最近ハマっているのは「PARASTICA」さんです! 女性2人組のYouTuberさんは珍しく、メイク動画を投稿している訳ではありません。話していても急に歌ったり踊り出したりと観ていると嫌な気持ちが吹っ飛びます。女子に特にオススメしたいクリエイターさんです。(蒼唯・神奈川・3年)

PARASTICAのYouTubeチャンネル

自分へのご褒美で美味しいスイーツ

毎回、テスト最終日の放課後に自分へのご褒美を兼ねて、食事をします。最近は、カフェ巡りをするので、今回はパンケーキの美味しいカフェへ行きました。美味しいスイーツと共に友達と進路や部活の話で盛り上がりました。時間があるテスト後の放課後なら、遠出することも可能です! お店の周りを散策して、神社や雑貨屋さんを見つけるのも楽しみのひとつです。(みやち・神奈川・2年)

みやちさんが食べたパンケーキ

カメラを片手に遠回りして下校

毎日ではありませんが、試験終了後の放課後や部活が無くて早く帰れる日、私はカメラを片手に少し遠回りをして帰ります。その時の気分で、撮りたいなと思うものが異なり、私の中ではとても大切な時間です。また、時期によって見られる景色も違い、それぞれの季節の魅力も感じられます。(古川はる・山口・3年)

古川さんが撮影した夕日
古川さんが撮影したアジサイ

子ども園のボランティアで汗を流す

毎週月曜日の放課後は近所のこども園にボランティアに行きます。私は小4の子どもたちの担当で、鬼ごっこやバドミントンなどで遊びます。文化部のため体を動かす機会が減ってしまった私にとっては良い運動の時間です。「次いつ来るの?」と私が来るのを楽しみにしてくれる子もいて、ボランティア後は疲れますがやりがいを感じられます! (ゆーちゃん・東京・2年) 

米国ではスポーツやボランティアに熱心

アメリカ高校にある放課後のスポーツクラブは学期ごとに違う種目に入ることができ、先学期私が入ったのはソフトボールでした。練習は平日の放課後に1.5時間ずつ、週末は他校との試合で遠征にも行きました。クラブメンバーでない時は、学期毎にあるピアノ発表会の自主練習をしたり、ボランティアの一環として下級生に数学のチューターをしています。(Mana・米国・3年)

Manaさんが入ったソフトボールクラブ