映画「国宝」が、6月6日に公開されました。吉沢亮さん演じる喜久雄は、任俠(にんきょう)の一門に生まれた男の子。15歳で父を殺され、歌舞伎役者に引き取られ才能を現します。人々との出会いと別れの中で葛藤する喜久雄が、女形役者として「人間国宝」になるまでのストーリーです。
迫力と緊張感ある歌舞伎の演技シーン
とにかく歌舞伎の演技のシーンに圧倒されました。迫力と緊張感があり、かつ美しくて魂を揺さぶられるよう。息をするのも忘れて、見入ってしまいました。喜久雄が、親友でありライバルである俊介とともに成長していく姿や、才能があるがゆえの葛藤も見どころです。
約3時間の長編でありながらも「長い」と感じさせず、満足感も余韻も大きい作品でした。(高校生記者・くろねこ=1年)
- くろねこ 東京都在住。オーケストラ部所属。趣味は音楽を聴くこと。好きなバンドはHakubiとBUMP OF CHICKEN。
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