高校生新聞では、多くの高校生記者が記事を書いています。今回はしぃさん(1年)が街中で見かけた「おかしい」と思ったことを紹介します。

路上ライブなどのパフォーマンスで、ひたすら動画を撮って「スマホしか見ていない観客」をよく目にします。自分自身の目でパフォーマンスを見ていないのです。

動画を撮ろうとしているスマートフォン

インスタグラムにパフォーマンスの撮影動画が流れてきます。でも「あとから見たい!」と撮影しても、実際に見返すことは少ないのでは。撮影に気を取られると、「その時その場でしか味わえない臨場感」を味わえない。

パフォーマーから見ても、向けられているのは目ではなくカメラ。観客自身が見てくれた方がうれしいのではないかと思います。

動画を撮るのをやめて、臨場感やワクワク感じたほうが、観客にもパフォーマーにとっても最高の経験になるのではないでしょうか。

しぃ 静岡県在住。写真部所属、趣味は読書と写真撮影。好きな本のジャンルは小説と哲学。写真は日常の一コマを目指して撮っている。Nikonが好き。

「高校生記者」になろう!

高校生新聞では、原稿執筆、取材、企画などに「高校生記者」が活躍しています。

「自分の想いや体験、悩みを記事にする」「好きなものや推しを紹介」「他校の生徒と交流や座談会」「芸能人や専門家、大学の先生を取材」など、普通の高校生活では体験できないことが実現できます! 

あなたも高校生記者になって、「高校以外の居場所」で活躍してみませんか?

今すぐ「高校生記者」に応募しよう【応募フォーム】
※現役高校生のみ、選考あり。地域不問。好きな時に自分のやれる範囲で活動できるので、勉強や部活と両立できます。