高校生新聞では、高校生記者がたくさんの記事を書いています。今回はひよこ豆さん(2年)が趣味の読書について紹介してくれます。
私が読書に親しむきっかけとなったのは両親です。子どもが成長する過程で、環境は大事だという話をよく聞きます。私が一番それを実感しているのが「読書習慣がついた」ことです。
小学校低学年ごろには、「大人=家で難しそうな本を読んでいる母親」のイメージでした。その姿に自然と憧れを抱いた私は、年齢にふさわしくない難しい内容の本に手を出していました。挫折するほうが多かったけれども、読みきったときの達成感が、今の読書習慣を作ったと思います。
高校に入って、部活動や勉強で忙しくなり、以前よりも本を読む時間が減ってしまいました。ですが、一番好きな自分である「読書好きな自分」を大切にしていきたいです。
- ひよこ豆 テニス部の活動をしながら、休日は趣味の読書にふける。愛読書は司馬遼太郎の『坂の上の雲』。