みなさんは、お小遣い帳をつけていますか? 自分がいつ、どこで、いくらお金を使っているかを記録することで、無駄遣いの防止につながります。私なりのお小遣い帳のつけ方、活用法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。(高校生記者・桜いをり=3年)

あえて手書きにする

私がお小遣い帳として使っているのは、百均のA5サイズの方眼ノートです。左側に日付と支出・収入の金額、右側に詳細というシンプルなレイアウトが、私にとっては一番使いやすく続けやすいです。

お小遣い帳のレイアウトのイメージ

手書きにすることで、例えばアプリへの課金や飲食費などの「物」が残らない出費についても、「お金を使った」という意識をもつことができます。お気に入りのノートを使えば開くたびに気分も上がるので、とっておきの文房具を使って、手書きで記録してみてください。

買ったその日のうちに記入

次に、お小遣い帳のつけ方についてです。私は買い物のたびに必ずレシートをもらい、その日のうちに使った額を記録しています。PayPayなど、使用履歴の分かる決済方法を使うのもおすすめです。

実際に使っているお小遣い帳と、レシートを収納している封筒

私が大切にしているのは、自販機などレシートが出ない場合には「だいたい150円」などと、あまり細かく考えすぎないこと。細かく完璧に書くよりも、おおらかに書いて長く続けることが大切です。

何にいくら使ったか色分け

月末には、今月の振り返りをします。ポイントは、合計金額ではなく何にいくら使っているのか把握することです。私は「推し活(CD・グッズ)」「書籍」「飲食・交友費」「雑貨(美容・服飾含む)」に分けて、値段の下に色ペンを引いています。

振り返りのときにはふせんを使う。色分けできるものがおすすめ

お金を使う上で重視することは人によって違うので、自分のライフスタイルに合った項目を作ってみてください。それぞれの合計金額を出して、前の月からどのくらい増えたのか、減ったのかを確認。来月はどんなところに気をつけるかを記入して、振り返りは終わりです。この時も、細かく書き過ぎずに「来月は書籍代を意識して減らす!」など、簡単なメモで大丈夫です。

予算を決めて自分の価値観を知る

数カ月続けて自分のお金の使い方が分かってきたら、「1カ月の間に、何にいくらまで」という予算を決めます。例えば、書籍代は月に1500円など、自分の楽しみが減らない範囲で、大ざっぱな予算を決めてみてください。

この予算はあくまで目安なので、頑張って守り過ぎなくて大丈夫。年間での合計金額が予算内ならOK、くらいの気持ちで「先月は使い過ぎたから今月は少し減らす」「今月はもう予算いっぱいまで使ったから、これを買うのは来月」というように調節すると続けやすいです。

私はお小遣い帳をつけ始めて、自分がお金を使う上で何を重視しているのかという価値観を知ることができました。お金の使い方を客観的に見つめ直すことは、将来一人暮らしをするときなどにも役立つと思います。