夏休みが近づいてきました。楽しいイベントがめじろ押しの夏の気分を盛り上げてくれる「夏うた」を高校生記者に紹介してもらいました。
パワーあふれる一曲
SixTONES「PARTY PEOPLE」
聴くたび自然と身体が揺れてしまうノリの良さと、見える景色を色鮮やかに変えてくれるパワーのある、ドラマチックな夏曲です。華やかでにぎやかなMVにも夏らしさがあふれていて、どんなに暑い日でも思わず元気になります。夏の日差しをスポットライトに変えてくれるような、エネルギッシュな1曲です。(桜いをり=3年)
ノスタルジックではかない歌詞
ヨルシカ「ただ君に晴れ」
ノスタルジックなはかなくも美しい歌詞と、弾むように軽やかな曲がすてきです。暑くなってくると、移動中によく聴いています。中学3年生の頃、受験や進路について悩んだときに、よくこの曲に元気をもらっていました。聴くたび、不思議と「顔を上げて空を見てみよう」と思わせてくれる、私にとってお守りのような夏曲です。(桜いをり=3年)
恋も楽しむ夏にしよ♡
Little Glee Monster「夏になって歌え」
「恋も夢も全てが余談なの」という所々に入っている歌詞は、夏のエモさが全開で本当に最高です。華のJKの夏休み。勉強や部活はもちろん、恋を追いかけるのも本業!(りとるしゃけ=3年)
「もう一回」聴きたくなる
ゆず「夏色」
定番で何度も聴いている曲なのに、また聴きたくなってしまう大好きな曲です。歌詞も、等身大の少年の気持ちをそのまま表していて、自然と情景が鮮やかに目に浮かびます。ライブや歌番組などで、「もう1回!」の掛け声とともにサビを繰り返すところが一体感があり、とても楽しいので、ぜひ見てほしいです。(にこ=3年)
曲の隅々まで夏っぽい
ポルノグラフィティ「ミュージックアワー」
聴くだけで騒がしくて元気な夏の情景が頭に広がる曲です。曲の全体が明るく、歌詞やメロディーの隅々まで夏を感じられます。夏がきたら必ず耳にしている一曲です。(茶豆=3年)
熱帯夜に聴きたい
ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」
真夏の夜の熱気をほうふつさせるようなラテン調のリズム、ダイナミックで情熱的なメロディーは聴くだけで心を高揚させてくれます。決してかなわない切ない恋心を歌った歌詞も熱く心に突き刺さります。届かない、でも届けたい恋心。熱帯夜の中でこの曲を聴いて、あなたにとっての「アゲハ蝶」を想ってみてはいかがでしょうか。(あなご=3年)
正しさにとらわれないで
THE RAMPAGE「NO GRAVITY」
大人になるにつれて「正しさ」を気にしないといけなくなりますが、この曲は「"正しさ"というブラックホール抜け出して」と歌います。透き通るような音楽と歌声に暑さを感じる一方、涼し気なメロディが夏らしいです。大人に近づく高校生だからこそ、思い切り「自分がやりたいこと」をする歌詞のこの曲は、行動する勇気をくれます。爽やかでゆっくりとした曲なので、少し心が疲れたときにぴったりです。(みとたま=3年)
暑くてもやる気が出る
THE RAMPAGE「ツナゲキズナ」
BS TBS「バレーボールネーションズリーグ2023」のテーマソングになった、とても熱くなる曲です。歌詞に「理想カタチにするエナジー」とあり、自分の中で燃えるエネルギーを目標にささげたい気持ちになります。爽やかな曲調かつ情熱的な歌詞なので、暑苦しい夏でもやる気が出て、夏にピッタリです。(みとたま=3年)
一気に爽やかな気分に
ENHYPHEN「TFW(That Feeling When)」
まさに、「爽やか」の言葉が似合う曲です。リズム感のある、軽やかなメロディーが耳に心地よく、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。ミュージックビデオにも注目してみてください。冒頭の缶ジュースのふたを開けるようなしぐさの振り付けは、コーラを連想させます。「Feels like Coke」、サビの歌詞には「Coke」の四文字。今にも、「ぷしゅっ」という、泡のはじけるあの涼しげな音が聞こえてきそうです。思わず口ずさみたくなるこの曲は、暑い夏の一日を爽やかな気分で始めたいあなたにぴったりです。(ぷりん=1年)
夏休みが始まる喜びを表現
High School Musical 2より「What time is it」
この曲は「High School Musical 2」というDisney channelの映画のキャストの方々が歌っています。本作の冒頭で、日本の学年で高校2年生の生徒たちが、歌とダンスで待ちに待った夏休みが始まる喜びを表すシーンに使用されていて、開放感や希望、情熱のあふれた歌詞とリズムになっています!(ふにちゃん=3年)