私は、月1回の頻度でディズニーランド・シーに通い、コラボカフェや展示なども欠かさずチェックしているDオタ(ディズニーオタク)の大学3年生です。なぜこんなにディズニーに惹きつけられるのか、魅力と愛を語ります。(ぷれっつぇる=大学3年)
自分と重ね共感しやすい映画作品
世界中で愛される、ディズニーの映画作品。わかりやすいストーリー構成で、かつ主人公が挫折などの苦い経験を経て、次第に強く成長していく描写。何といっても視聴者に夢や希望を与えるところが最大の魅力ではないでしょうか。「シンデレラ」はまさにそれを表している作品です。
「リメンバー・ミー」「モンスターズ・インク」などは、愛や友情をテーマとしていて、観る人が自分と重ね、共感しやすいのもポイントです。
作り込まれたテーマパーク
作品の世界観に触れることができるのが、おなじみのディズニーランドやディズニーシー。ウォルト・ディズニーの「お客様が映画の世界に入り、一緒に感動を作り上げていきたい」というコンセプトが、従業員をキャスト、来場者をゲストと呼ぶ部分にも表れています。
キャストさんは常に笑顔でとても温かく、ゲストを楽しませてくれます。なかでも私が紹介したいのは、パークの清掃をしている「カストーディアルキャスト」。地面に落ち葉や水で絵を描くパフォーマンスは、「ディズニーの世界観を楽しんでほしい」というゲストへの配慮も感じられ、とても魅力的です。
コロナ禍でランド・シーの運営が大きく変わり、公式アプリがリリースされ、オンラインでのグッズ購入やショーの抽選も可能に。時代に沿ったサービスを提供してくれます。ランド・シーの中でしか買えないグッズもあり、実際に遊びに行くのに新しい付加価値ができました。
何度行っても新しい感動がある
ウォルト・ディズニーの「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける」という言葉を体現しており、2020年にランドで「美女と野獣」の世界を表現した新エリア・アトラクションがスタート。24年春にはシーに「アナと雪の女王」や「塔の上のラプンツェル」などをテーマにした、新エリアができる予定です。
いつまでも完成しないからこそ、何度行っても常に新たな楽しさや感動があり、飽きません。ディズニーの世界観を感じるオリジナルグルメも頻繁に新メニューが発売。よく探すとショーやエリアにミッキーの形が隠れている(通称隠れミッキー)など、細部にもこだわりがあるのもリピートしてしまう魅力です。
カフェや展示でも楽しめる
ランド・シーだけでなく、カフェや展示などのイベントも開催。最近では、「アンコール!ザ・モーメンツ展」が開催されました。グランドオープンの瞬間や象徴的なパレードやそれらの衣装が展示されています。
幼いころ家族で見た思い出のパレードや、私が生まれる前のものまで見られました。もう二度とゲストの前には現れることがない衣装やゲストの感動の瞬間を蘇らせる企画に思わず感動……。
ディズニーの世界に触れてこなかった人も、直接ディズニーのパークやコンテンツに触れ、魅力も体感してほしいです!