大学入試センターは1月16日、2022年度大学入学共通テストで、受験生3人が不正行為をしており、全教科の試験結果が無効になったと発表した。

センターによると、三重県の受験生1人は、国語の試験中に股の間にスマートフォンを挟んで、常時触れるようにしていた。神奈川県の受験生1人は、英語リスニングの解答開始前の説明中に寝ており、目を覚ました時に解答時間が始まっていると勘違いして、『解答はじめ』の指示より前にもかかわらず、ICプレーヤーを作動させて解答を始めてしまった。徳島県の受験生1人は、試験中に横を見るしぐさをしており一度注意されたにもかかわらず、理科②の試験中に同じしぐさをして「他の受験者の答案ののぞき込み」と判断された。

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