高校1年生までは成績が学年100位以内に入らず、悩んでいました。そんな私が、2年生最初の定期テストから学年トップ10に入り続けています。誰でも簡単にまねできて楽しい、私が成績を上げることができた勉強法を紹介します。定期テストだけでなく、模試の成績も伸ばすことができました。(高校生記者・なぁちゃん=3年)
1、タイムラプスを利用する
スマホがあるせいでなかなか勉強できず、ひどい日は1日中スマホを触っていました。そんな時に見つけたのがタイムラプス勉強法です。
簡単に言うと、自分が勉強している様子を動画に残す方法です。スマホを撮影に使用しているので、スマホを触ってしまうことはありません。撮られているという緊張感があり、怠けずに集中して勉強することができます。私は3時間も集中してやることができました。
2、自分が先生になったつもりで授業
知識や記憶というのは、人に教えることで定着させることができます。私はこれだけで、理解度がグッと上がりました。友達に教えなくても、1人でもすることができます。
ホワイトボードやノートに、人に教えるつもりで自分で解説を書いて、ブツブツと説明します。そうすることで不思議と知識が定着し理解度も増します。
また、絵や図を描いてみるともっと記憶に残ります。本当に先生になったつもりで授業をしてみるといいかもしれません。
誰でも簡単にできる勉強法なので、参考にしてもらえるとうれしいです。
3、英語はとにかく音読する
皆さんは定期考査の英語をどうやって勉強していますか? ほとんどの学校では授業で扱った長文などをメインに出題されると思いますが、初見の文章にも使える勉強法を紹介します。
それは、スラッシュリーディングです。簡単に言うと、英文にスラッシュを入れ、スラッシュを入れた場所ごとに英語と日本語を交互に読んでいく勉強法です。スラッシュを入れていくことで、まとまりでの意味を捉えることができます。
この方法で1つの長文につき最低10回は音読します。そうすると、英文を見ただけで意味を考えなくてもスッと日本語訳が頭に入ってきて、読むスピードが速くなり、音読していることによってリスニング力もアップします。驚いたことに、初見の文章も読むスピードが速くなるのです。